「仕事のこと」タグアーカイブ

スケジュール決めと、集中力確保の難しさ

1日24時間では、やりたいこと、やるべきことがこなせない。削るとしたら睡眠しかない。最近話題のワード「睡眠負債」は、情報が多すぎて時間がない現代の歪みそのもの。「眠い」「休んだほうがいい」と感じたら、抗わずに寝てしまえばいいのだ。

何かに焦り、悩み、呆然とする……

2016年12月に書いた<ようやく気づいた「自分の時間」の確保法>は取り下げなければならない。子どもの寝付きが悪くなった2017年2月頃から徐々に、5月には明確に「不眠」だと思い、3つの病院をはしごした結果、3つ目の病院で処方された薬と有料カウンセリング、自問自答を経て、不眠とイライラ感・ストレス感の原因は判明したものの、抜本的な解決策は、見つからず。ただ、少しだけ緩和法に気づき、完全な解消に向けた道筋は見えている。

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理解されない裁量労働制−仕事とプライベートは分離しない

 7月のある朝、目覚めた時点で絶望的になり、いま一番書きたいこと、自分しか書けないことを考え、書き上げた。その予測通り、政府はモデル例となる標準就業規則から「副業・兼業の禁止」の項目を外そうとしている。

・「副業・兼業の推進」は、デジタル家電・白物家電の販売を後押しする

 テレワークの普及、副業解禁は、これまでの仕事とプライベートの「分離」から「融合」へ大転換となる。仕事は会社のオフィスでやるべき、無能と罵る古い考えの人とはやっていられない。仕事は自宅や外出先でするもの、オフィスは、プロジェクトの根回しやその成果をアピールする場所だ。打ち合わせすら、本来ならテレビ会議システムがあれば遠隔でOK。わざわざオフィスに出勤する必要はない。それでも出勤する理由は、自宅の寝室・リビングが合わないからだ。電車内や知った人のいないフードコードのほうが落ち着く。
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「人づくり革命」への提案

 政治絡みのニュースはよくわからない。そもそも正式名称がわからない。国は国民運動と称し、さまざまな啓蒙を進めているが、伝わってこない。例えば7月24日の「テレワーク・デイ」は開催直前に知った。

 以前、河野太郎氏の自宅のすぐそばに住んでいた(参照)。自治会の副会長、神社の氏子会の副会長を務めていた父は生前、河野太郎氏と顔見知りの仲だった。自分自身も平塚市の活性化策としてJT跡地の有効活用法を直接訴えたことがある。その河野氏は外務大臣に就任し、地元を離れることが増えるだろう。それでも事務所に案を持ち込めば聞いてもらえるはずだ。
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ようやく気づいた「自分の時間」の確保法

 更新履歴をみると、年末の12月31日に個人ブログを更新するのは、2011年以来、5年ぶりだった。2011年といえば、スマートフォンが本格的に普及し始めた頃。その間、仕事に追われ、スマートフォンの月間ランキングやスマートフォンのシェア向上を伝える記事を執筆し、一部は大きな反響を得た。

 いろいろと執筆するなかで、タイトル・内容ともに短時間で仕上がった割に記憶があり、自信をもって今でも紹介できる記事は、下記の6本ほど。意外に少ない。
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アーカイブの事実上の消滅に思うこと

 妊娠・出産・育児のため、2014年8月を最後に、ブログを更新できなかった。子どもは、2014年生まれの女児。妊娠中の出来事は、「はてなブログ(名無し34歳の自分語り)」に少しだけ書き残してある。TWO-MIXをきっかけに知り合った2人にふさわしい日に生まれ、曲を聞くたびに、「喜び」と「呪い」の両方を感じる。子どもと引き換えに、失ったものは大きい。

スマホの普及が引き起こしたユーザー層の変化とネットメディアの淘汰

 Webからスタートしたネットメディアはアーカイブを消さない。それが従来の取材手法と姿勢を頑なに守り、サーバー保守費用削減のため、配信した記事をすぐに削除する新聞社のオンラインメディアや、他媒体から配信された記事を集めだだけのポータルサイトとの最大の違いであり、検索から多くの流入が見込める強みだと認識していた。サイトリニューアルに伴い、ドメインが変わり、必然的にURLも変わる。当然のように、前回同様、記事ごとに新URLに転送されると思っていたが、今回は「URL転送設定は行わない」と決定していた。
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盛り上がり、そして縮小に向かったデジタル家電普及の10年

スマートフォン・携帯電話、携帯オーディオ、液晶テレビ、デジタルカメの4ジャンルについて、過去の販売データを振り返って記事を書いた。時間が足らず、PCやその他の機器は、データを追うことができなかった。ただ、全般的な傾向は変わらないだろう。

・デジカメは「一人1台」から「一家に1台」に逆戻り? ニーズに応えるカタチは一眼か
・10年間、進まなかった液晶テレビの大画面化 40型4K登場でついにシフト始まる?
・スマホの普及率がついに従来型を逆転 「ケータイ」はいつまで残る?
・2010年をピークに縮小続く携帯オーディオ 生き残りの道はハイレゾか、それとも?

液晶テレビやレコーダー、デジタル一眼レフカメラなどは、「値下がり」によって、普及に弾みがついた。しかし、急激な値下がりが止まり、単価が上昇に転じた頃から販売台数は伸び悩んだ。iPod nanoが大ヒットした携帯オーディオプレーヤー、コンパクトデジタルカメラ、ノートPCなど、多くのジャンルは、それぞれピーク時より市場規模は縮小し、買い替え時のサイズアップによって、4Kテレビ=大画面テレビが伸びている液晶テレビ以外、下げ止まりの歯止めをかける要因は見当たらない。

携帯オーディオやPND(ポータブルナビ)、電子辞書は、同じ機能をもつスマートフォンに需要を奪われた。その一方で、4Kテレビやウェアラブル端末、最近では、VR(バーチャルリアリティ)関連製品など、付加価値の高い新たなジャンルが立ち上がり、ユーザーから資金を調達して製品化するクラウドファンディングも活発になっている。デジタル製品のクラウドファンディングは、単なる先着割り引き販売にもみえるが、うまく回れば、最良の仕組みといえる。

この10年の間に、さまざまなヒット商品が生まれたが、PLCやワンセグチューナー、デジタルフォトフレームなど、一過性のブームで終わったものも多い。PCソフトから生まれたバーチャルシンガー「初音ミク」、iPhoneをきっかけに、2011年から本格的に普及し始めたスマートフォンは、すっかり定着し、生活に溶け込んだ。

ドコモのiPhone参入、3社横並びを招いた最初のきっかけは、2011年10月に掲載した記事<「iPhone 4S」キャリア対決、ソフトバンク51.7%、au48.3%でほぼ互角のスタート>かもしれない。

2016年、ついに総務省は、端末の実質0円販売を禁止するなど、過剰な規制を指示するに至り、販売店には大きなマイナスを与えてしまった。とはいえ、あと何年も経てば、誰もキャリアの違いなどは気にしなくなるだろう。iPhoneはiPhoneであり、総務省の目論見が成功すれば、やがて端末と回線の販売は分離せざるを得なくなる。

振り返ると、2011年は、地デジ化ではなく、従来のケータイからスマートフォンへのシフトによって、大きな転換点となった年だった。これだけは、後世まで伝わる記録に残るよう、訴えていきたい。

【関連記事】
・新サイト「BCN RETAIL」を改めて紹介
・スマートフォンの普及と日本の歪み
・iPhoneをめぐる争い 最後に勝つのはどのキャリアか

2013年の振り返り

 2013年を振り返ろうと思ったものの、1月・2月の記憶がまったくないと気づいた。記憶はすぐに曖昧になり、やがてすっかり細部を忘れてしまう。確実に自分の軌跡や想いを残したければ、「記録」を心がけ、積極的に文字として書き残さなければならない。ブログの更新頻度が減った年は、精神的に余裕がなく、ストレスの多い年だ。

 最近、本当に言いたいこと(心の叫び、思いつき)は、ブログではなく、「はてな匿名ダイアリー」に書いている。同じ内容でも、通称「増田」のほうが注目され、より多くの人に読んでもらえると気づいてしまったからだ。

 ある時、書き込んだ日記は、書き込みから数時間後、「はてなブックマーク」のホットエントリーに入り、共感・否定・疑問・罵倒のコメントが並んだ。Twitterでも、同様に、さまざまなコメントが流れていた。「はてブ数」は、自己最高を更新。このままだと、仕事で書いた記事を含め、生涯最大になるかもしれない。従来のマスメディアは、「何を言ったか」より、「誰が言ったか」が重視される世界だった。インターネットも、雑誌の手法を取り入れた商業メディアが増え、SNSが普及した結果、一部の例外を除き、「誰が何を言ったか」が重要になり、影響力の強い人(ブログ・まとめサイト)がリンクを紹介すると、爆発的にPVが伸びる傾向が年々強まっている。「はてな匿名ダイアリー」は、唯一、「内容」だけで戦えるプラットフォームだ(注目されるかどうかは、偶然に左右される)。まさに玉石混交で、最近はパターン化した釣りネタも目立つ。ただ、どんどん流れていくさまざまな書き込みの中に、時々、決して実名では書けない、一般人の「リアルな心の声」を感じる。

 創作者は、多くの場合、「評価」を求める。個人ブログをはじめ、無報酬の創作は、「読者の反応」が最大の励み。いくら自己満足だと割りきっても、反応がなければモチベーションが下がり、無力感にさいなまれる。ちきりん氏は、市場に評価される人間になるべきと提言した。すべての業種・職種に当てはまるわけではないが、会社や業界という狭い枠にとらわれていては、伸びるはずの能力が伸びず、それが日本の経済的停滞につながっているという指摘には、おおむね同意する。多くの読者に共感される文体を持っているブロガー、Twitter著名人は、作家に等しい。大学時代に書いた文章は、独自の文体だと評価された。今は、自分が一部の人に感じるように、「なぜかイラッとする」文体・内容なのだろう。ネット時代は、アイコン(写真)と文体と内容が揃って初めて評価される。 だから、ブックマークされることなく、読み捨てされる。

 たとえ、自分自身の評価につながらなくとも、仕事を通じ、世の中に役に立つ情報を発信し、Twitterやブログなどの個人的メディアには、自分のありのままの気持ちを書き残す。少しでも多くの反応を求め、個人ブログではなく、完全に匿名で書ける「はてな匿名ダイアリー」に逃げた自分を少し反省したい。

【関連記事】
・2011年を振り返ってー「なりたい自分」が見えてきた

スマートフォンの普及と日本の歪み

 2年前の2011年10月、ネット上の書き込みをきっかけに、<「iPhone 4S」キャリア対決、ソフトバンク51.7%、au48.3%でほぼ互角のスタート>という記事を執筆した。ほぼ半々という数字を見てから書いた。続報として、翌週、<「iPhone 4S」キャリア対決、発売2週目はauがシェア59.5%でソフトバンクを引き離す>を執筆し、何とかその週のうちに掲載した。特に、1本目の記事は、誕生日返上で書いたため、思い入れが深い。「iPhone 4s」の最終的な累計販売台数は、ソフトバンクモバイルのほうがはるかに多く、auのシェア上昇は、一時的な現象だった。

 2012年は、前年に比べ、発売時期が約1か月早まり、慌ただしく、いろいろな記事を書いた。記憶が曖昧で、はっきりと覚えていない。この個人ブログも、何も更新していない。Twilogによると、<「iPhone 5」キャリア対決、発売1週目はシェア63.2%でソフトバンクが制する>は、2012年9月27日の午前中に書いたようだ。記事掲載後、下記のようなコメントをツイートしていた。1社独占体制が崩れ、2キャリアが取り扱うようになって以来、どちらか一方に肩入れするiPhoneユーザー同士のネット上の言い争いが激しくなり、辟易していたからだ。
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