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不動産テック「IESHIL」の中古参考価格は正しいか?

もはや何がきっかけだったのか覚えていないが、おそらくFacebookの広告がきっかけで、「IESHIL」の存在を知り、つい登録してしまった。デフォルトだと、中古参考相場価格が更新されたというメールが頻繁に届く。

2018年2月18日時点の総合評価は3.61、中古参考相場価格は新築時価格+298万円、想定賃料は15.2万円だ。想定賃料は、賃貸に出されている周辺の分譲マンションの家賃水準をみると、若干上乗せされている感があるが、築浅というプラス要素を加味すると妥当だと思われる。

ミソラシア20180218
母の実家の前ある築浅マンション「ミソラシア横浜桜ヶ丘」の中古想定価格

しかし、ふと気になって同じ神奈川県内の別の築浅物件をみると、軒並み新築時価格より上乗せされている。新築販売時、まったく売れなかった評判の悪い物件すら上ぶれしており、やはりビックデータをもとに分析した「机上の想定価格」のようだ。最近のマンション価格の高騰を受け、高く売りつけたい目論見もあると推測される。

ただ、「IESHIL」ダイレクトメールや思わず登録したくなる仕掛けは面白い。実際、新築時価格は正しく、購入者とモデルルームを訪れた人しか手にしていない価格表をどのように手に入れたのか気になるところだ。

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「評価経済」社会は、きっと今より生き辛い。それでも流れは止まらない(2012年4月のツイートまとめ)

 現在のメイン業務(運営面)は、Webサイトのコンテンツ更新の進捗管理とデスク補佐、画像作成・記事登録のフォロー、アクセス解析など。ライターとしては、プレスリリースに基づいたストレートニュースの執筆と編集部または自主企画の記事(データ分析、レビューなど)の執筆。4月は、「安売りも貢献? 売れに売れたスマートフォン、2012年3月の販売台数は前年同月の2倍に」「デジタル家電の単価下落に歯止めか、Wi-Fi対応機器の拡大で新局面」などを執筆した。後者のみ、原則、署名入りで書いている。しかし、FP相談の申込書などに名前を書いても、誰も私のことを知らない。無名の一般人は、気楽なものだ。

 署名入りと無署名、実名と匿名、これらは正反対の概念として論じられることが多いが、ほとんどの読者は「コンテンツ=内容」しか見ていない。文章、イラスト、音楽、映像など、表現する媒体は何でもいい。本人が生み出したコンテンツからその人の人間性が垣間見えた時、初めて「中の人」の存在が認識され、作者・クリエイターを一途に応援するファンが生まれるのだろう。ネット上の評価が、現実世界の金銭的やりとりと結びついた時、資本主義経済は次のステップに入る。名声(評価資本)のある人ほど、日々楽しく、シェア(相互扶助)で金銭的負担が軽く、生きやすい世の中へ。仕事上の成果が個人ではなく、企業に反映される多くの労働者=「名無し」には、ますます生き辛い時代になる。しかし、名無しでも、コンテンツさえよければ、不特定多数の読者に読まれ、まわりまわって社会の役に立つ。そう信じている。

 生まれてきて無駄だった人間は、一人たりとも存在しない。無数の人と技術があってこそ、今の世界がある。そう思うと、新しい時代[露出社会/評価経済(評価社会・名声ビジネス)/ソーシャルメディア社会]の到来に不安を感じずに済む。

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