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アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は“青春”の貴重さを描いた

2011年7月3日23:10| 個別URL

 フジテレビ深夜のアニメ枠「ノイタミナ」は、人気コミック・小説のアニメ化もあれば、作家性の色濃いオリジナル作品もあり、制作側のTVアニメに対する意気込みを感じる。ひとまず1話・2話を見て、気に入れば視聴続行、気に入らなければ切る、という感じで見続けている。

 ノイタミナで初めて見た作品は「獣王星」。高山みなみさんが出演するという話を聞き、初めてフジテレビでも深夜にアニメが放送されていることを知った。次は「のだめカンタービレ」の1期。演出の斬新さ、キャストなどを含め、これまでの視聴作品のなかで、気に入った順に挙げると、「屍鬼」「四畳半神話大系」「のだめカンタービレ」「墓場鬼太郎」「空中ブランコ」。少女漫画テイストの原作モノより、「空中ブランコ」や「四畳半神話大系」のような、アニメの常識を打ち破った斬新な演出の野心作が好みだ。

2011年春アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」総評

 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」の第1話を見た時、これまでとは違った意味で斬新だと感じた。リアルとファンタジーが入り混じった描写から、青春映画のような感動的なストーリーが綴られるはず……という予想と期待は、回を重ねるにつれ、良い意味でも悪い意味でも裏切られていった。

 全11話を見て、やはり第1話の第一印象通り、2時間のアニメ映画にしたほうが良かったと思う。題材は良かったが、次回を見てもらうための「引き」と「ネタ」で、テーマがぼやけてしまった感じで残念だ。
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