広告代理店や不動産業界から指示があったのか、単に春の引っ越しシーズンに合わせたのか、インターネット上で反響があり、PVや広告収入(アフィリエイト)が見込めるからか、最近、「持ち家VS賃貸どちらが得か」というテーマの記事を頻繁に見かける。結論は、主に女性向けの媒体・質問掲示板は「ライフスタイル次第」という無難なもの、ビジネスマン向けの媒体は「マンションを投資と考え、損をしない投資物件を購入せよ」という強い論調、ノマド志向の独身者向けのブログ・掲示版では「リスクを負わない賃貸がベスト」と、おおむね3パターンに分かれている。
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タグ ‘ライフスタイル’の記事一覧
“世界の終わり”の予感に怯える日々
2011年4月3日11:45 | つぶやき | No Comments | 個別URL3月11日の東北地方太平洋沖地震の発生以来、別の地域でのM7.0~9クラスの大地震や火山の噴火が起きないかと怯えている。具体的にいうと、東京都内や東京湾直下、神奈川県西部の直下型地震、相模湾・駿河湾沖のプレート境界型地震、東海・南海・東南海連動型地震、富士山・箱根などの活火山の噴火が怖い。
曖昧な地震名・災害名が記憶の風化を生む
4月1日に、正式に「東日本大震災」と呼称することが閣議決定されたが、個人的には「2011.3.11東日本大震災」や、「日本初の原発震災フクシマ2011.3.11」などと呼びたい。少なくとも、今後、同地域で発生すると思われる地震と区別するため、年度表記を入れて欲しい。およそ1000年に一度、必ず巨大地震と津波が発生するという仕組みまで突き止められたなら、後は、持てる技術と知恵をフルに活用し、それに負けない仕組み・システムを作ればいい。過去の地質調査は、非常に重要だと改めて思った。日本は、地学をはじめとする自然科学の研究にもっと力を入れるべきだ。また、原発関連の研究者は以前から「原発震災」の危険性を訴えていたといい、聞き入れなかった電力会社や国の責任は重い。
・「フクシマ以降」の時代(Chikirinの日記)
・東京に地震が来たら/関東大震災は再来するか(池田信夫blog)
“東日本”とは、どの地域を指すのか、人によってイメージする場所は違うだろう。関東全域は、本震・余震で大きく揺れ、特に北関東の沿岸部や千葉の埋め立て地はライフラインが寸断されるなど、大きな被害を被った。その意味では、“東日本”という呼称は正しい。さらに、地震・津波による原子力発電所・火力発電所の停止が原因の東京電力の「計画停電」は、関東の広い範囲の経済活動に大きなダメージを与えている。しかし、今回、大勢の人が生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされた被災地は、東北・北関東の太平洋沿岸を中心とした地域だろう。曖昧で、数年後には、どこが震源なのかもわからなくなる、“東日本”という言葉は使って欲しくなかった。そもそも、地震の名称「東北地方太平洋沖」も、わかりやすいとは言い難い。
たとえば、「日本列島・太平洋三陸沖、北緯38度6分12秒・東経142度51分36秒(気象庁発表)、2011年3月11日14時46分 Mw9.0(暫定)大地震」といった感じで、緯度・経度を明記し、地図アプリですぐに震源を確認できるようにすれば、何年経っても身近な出来事として感じられるはず。実際、地震速報(@earthquake_jp)が発信する地震速報では、緯度・経度が明記され、リンクをクリックするだけで震源を確認できて便利だ。
地震の前兆はあったかもしれない
私は高校時代、文系選択者向けの「物理・生物・地学」の3つの選択肢のなかで、一番不人気だった「地学」を選択した。内容は比較的高度で、天気図の読み方や地層の見方すらきちんと理解できなかったが、当時、もっと真面目に取り組んでおけばよかったと後悔した。ちなみに、最近まですっかり忘れていたが、大学時代、「インターネットを使って特定のテーマについて調べよう」という課題で、「地震予知」について調べたこともあった。その頃と基本的に変わっていない部分も多いが、発生前に書かれた予知ブログや地震に対する質問(ヤフー知恵袋)には驚いた。電磁波や第6感、自然現象の観察による予知は可能かもしれない。
3月11日前に感じた地震の予兆現象と思えるものは、自宅の無線LANルーターの突然の切断(3月8日)、原因不明の口の中の痛み(3月8日~3月12日。特に3月10日は非常に痛く、ロキソニンを飲んでも改善しなかった)、3月11日朝・昼の激しい空腹感ぐらい。無線LANが勝手に切れた時、一人で地震の前触れか、と騒いでいたが、まさか本当に当たるとは思ってもいなかった…。
今、平穏無事に生きていることに感謝しよう。東京都内に通いやすく、温暖で海と山に囲まれた湘南地区。その暮らしやすさは、何ともろい大地のバランスの上に成り立っていたのか。過去に地震について学んだはずなのに、すっかり忘れていた。大切なことは月日が経っても忘れてはいけない。さらに、最新の情報を入手し、知識をアップデートしなければならない。
日本の終わりは、世界の終わり
覆水盆に返らず。起こってしまった災害や出来事に対して、悔やんだり批判したりしていても何も生み出さない。教訓として、次の大きな災害を生み出さないこと、被害を最小限にするために対策を考えることが重要だ。
今の社会の仕組み・システムや防災・防犯対策のまま、首都圏、特に東京・神奈川に大きな被害を与えるような巨大地震が起こった時、日本は終わる。多くの人が被災し、もはやボランティアすら集まらないだろう。2011.3.11の前のように安心して暮らせるよう、一刻でも早く新たな防災対策の策定に取り組むべきだ。もし、政府や経済界が被災地の復興や対面の保持にしか注力しないようなら、明らかにノーを突きつけたい。
【関連記事】
・2011年3月11日を境に日本は変わるだろう
2011年3月11日を境に日本は変わるだろう
2011年3月21日13:26 | つぶやき, 社会批評 | No Comments | 個別URLM.9.0の東北地方太平洋沖地震が発生した2011年3月11日(金)14時46分ごろ、私は会社で、プレスリリースをもとに、ドコモのSIMロック解除に関する記事を書いていた。本来なら11日は、SIMロック解除の話題一色になるはずだった。しかし、1000年に1度の巨大地震と津波の影響で、その話題は午前中に一瞬盛り上がって終わった。
ビルの2階にある会社のオフィスはかなり揺れた。かつて感じたことのない大きな揺れと長さだった。しかし、震源が宮城県沖とわかり、少しほっとした。直下型でなければ物理的な被害は少ないはず…と思い込んでいたからだ。しかし、それは大きな間違いだった。強烈な津波が一瞬にして町を壊し、大勢の命を奪った。そして、津波の影響による福島の原子力発電所の事故と、電力不足による計画停電は、現在進行形で首都圏全域に影響を与えている。
2つの絶望的な未来
3月11日の地震以来、私は2つの予想され得る「未来」に怯えている。1つは、今回の地震に誘発され、各地で地震や噴火が頻発するのではないかということ。2ch掲示板では、多くの前兆現象が各地で観測されており、不安感が否応なく募る。特に海辺の湘南エリアに住む私にとって、津波の被害は他人事ではない。「マピオン」の地図上で海抜を計測できることを知った。自宅は海抜5m、実家は同4m、会社は同6m。どこにいても大津波が発生したら被害は免れない。
何より怖いのは、日本経済が行き詰まり、倒産・失業・破たんが頻発することだ。正社員の場合、1、2週間程度の休みなら、取得できなかった有休休暇の強制取得ということで済む。しかし、それ以上長期に渡った場合は、給与はゼロになる。さらに、時間給のパート・アルバイトの場合、停電による休業=労働なしで、たちまち収入が途絶えてしまう。こうなると勝ち組は、定期的に一定金額を支給される年金受給者と生活保護受給者だ。今までまっとうに働いてきた若年・中年層が職を失い、路頭に迷う事態になった暁には、日本の治安・経済は最底辺に落ち込むだろう。何とかして、停電や広告自粛等による経済活動のストップを回避し、新たなビジネスを創出する必要がある。
日本全国の沿岸に、今すぐ30mクラスの津波に耐えうる堤防を建設する。原子力発電所は安全基準を見直し、基準に満たない場合は即座に運転を停止する。パソコン一つあれば仕事ができる企画・営業職や、編集・コンテンツ職には在宅勤務を認め、ミーティングはSkypeやメーリングリストなどを利用し、移動にかかるコストを最低限まで下げる。不要不急の買いだめをしている人、不要なものを持っている人、無駄に電気を消費している人には強制的にペナルティを与える。緊急時の安全確認のため、共通ID制の導入を早め、地方自治体のシステムは一本化する(天災による戸籍データの全消失といった事態はあってはならない)…。ふと思いついただけで、これだけの案がある。早急な「変化」が必要だ。次なる大災害がこの日本のどこかで発生する前に、今すぐ。
「所有」から「体験」へ
3月11日を境に、日本では過度に華やかなものや無駄に贅沢な製品は忌避され、今以上に実用的なもの、役に立つもの、その場で消費されるものが喜ばれるだろう。キーワードは、安全・省エネ・シンプル。そして、何より「体験」が重要になる。物はいつか壊れて消える。しかし、その物やイベントを通じて得た「体験」は、思い出として一生心に残る。モノは豊かさを測る指標ではなくなる。そのモノを通じて、どのような経験を重ねるのか、何を創り出すのかが重要になる。仕事も同様。金銭ではない。仕事を通じて得た経験が得難いものであればあるほど、満足度が増す。
しかし、残念なことに、人間はすべての出来事を記憶し続けることができない。人生の分かれ目となる決断も、10年も経てば、なぜそのような決断を行ったのか、記憶が曖昧になって理由がわからなくなってしまう。Twitterやブログなどソーシャルメディアや、チェックイン系サービスは、そうして忘れやすい人間の記憶を、デジタルとして記録してくれる。写真や重要なデータも、信頼性の高いオンラインストレージに保存しておけば、インターネットにつながった端末があれば、いつでもどこでも閲覧できる。デジタル化の次のステップは、必要なデータをオンライン上で利用・保存するクラウド化だ。
これからの時代、重要なのは自分だけの「記憶」と「記録」。防災ビジネスとともに、デジタル記憶/記録サービスが、新たなビジネスチャンスになるのではないかと思った。しかし、実際のところ、私は余りそれらの新しいオンラインサービスを活用していない。仕事や日々の生活で精いっぱいで、細かく記録していられないからだ。つまらない人間は、名無しのままひっそりと生き、そしてひっそりと死ぬのだろう。種としてのヒトが生き残ることができれば、それでいいのかもしれない。
【関連記事】
・次世代インフラ構想、国民IDの導入で行政サービスの全国均一化・オンライン化を
・iPodはデジタルの象徴としての役割を終えた
■参考
・“大混乱への便乗”の勧め(Chikirinの日記)
ちきりん(@InsideCHIKIRIN)さんの意見のほとんどに賛同します。この震災を機に、社会が変わらなければ、日本は沈みます。
・これからの日本の姿(コデラノブログ4)
・南三陸町の戸籍データ消失、法務局保存分も水没(読売新聞)
もっと新しい何かを!-2011年2月前半のツイートまとめ
2011年2月19日22:20 | つぶやき | No Comments | 個別URL平日は6時半~7時半の間に起床し、会社へ向かい、23時~0時過ぎに帰宅する。東海道線の東京-平塚間は必ず座る。帰りもだいだい座れる。東京-神田間は山手線、京浜東北線のどちらか先にホームに到着した方に乗る。ほぼ同時に電車が来た時は山手線。京浜東北線に比べ、若干空いているからだ。
金曜日の深夜は、最近は「魔法少女まどか☆マギカ」をリアルタイムで見ている。本当に面白い。ただ、祝日だった2月11日は、関西視聴組のネタバレを先に見ておき、録画で視聴した。出勤日と休日の就寝時刻の差は2、3時間。休みの日は早く寝たい。
土曜日は毎週、ブリッジ治療のため、歯医者に行く。週1回の今のペースでは、夏までかかりそうだ。日曜日になると、母親から買い物に行こうと電話がかかってくる。実家の車に乗ってあげて、と毎回言われているが、最近は余りにも寒いので無視している。基本的に「輝きのタクト」の前に帰宅し、放送開始の17時まで家事や掃除を行い、スキマ時間を潰す。
なんて平凡でつまらない毎日だろう。個々の作品や、その瞬間に食べたもの、書いた記事には満足しているけれど、何も生み出さず、ほとんど同じことを繰り返し、貴重な時間を空費している。
気に入っている店やWebサイトしか訪れなくなった自分に活を入れたい。2010年は、それでも新しい発見、気づきがあった。Twitterを始めたり、執筆の仕事に復帰したからだ。2011年に入ってやや新鮮味が薄れてきた。刺激が足りない。もっと新しい何かを!
iPodはデジタルの象徴としての役割を終えた
2011年1月29日17:14 | 社会批評 | No Comments | 個別URL初めて購入したアップル製品は、白いiBook Late 2001。以来10年、iTunesを使用している。以前はレンタルしたCDをiTunesに取り込み、CD-Rに焼いていた。今は、取り込み後すぐにiPod(第2世代iPod nano)に転送し、聴き飽きると削除している。まれにiTunes Storeで曲を購入する。ニコニコ動画やYouTubeなどの動画共有サイトが一般的になり、インターネット環境さえあれば、音楽や動画をいつでも視聴できる。しかも、ボーカロイドを中心に、新しい曲が次々と発表される。単に音楽を聴くだけなら、コストはほぼゼロになった。
今のメインマシンはWindowsのノートPCで、iBookはまったく起動していない。通勤中、iPod nanoとiPadをほぼ毎日使用している。当初はiPadを音楽プレーヤーとして使用するつもりだったが、プレイリストを使わず、アルバム・曲単位で手動で楽曲を転送する使い方と、「iPodアプリ」のインターフェイスが合わず、結局、クリックホイール操作のiPod nanoに戻った。
iPodはもともとMacの販売促進のために生まれた
「ソニーが携帯オーディオで大躍進、月間・週間ともに初のシェア5割超え」、という記事を執筆し、2011年1月6日に公開した。
産経新聞の「ウォークマン、年末商戦でアイポッドから首位奪還」や、ITメディアの「ウォークマンとiPodのシェア逆転、要因は『新型iPod nano』」のほうが多く読まれたと思う。2010年12月、8月に続き、月間販売台数で再びウォークマンがiPodを上回り、シェアは初めて5割を超えた。
【追記】2011年1月もソニーがシェアトップでした。詳しくは「変わる携帯オーディオ市場、音楽専用のウォークマンとiPod touchの対決へ」で。
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読んでいない新聞の購読代を2年間支払っていた話と購読率アップのための提案
2011年1月8日18:01 | 社会批評 | No Comments | 個別URL2010年はソーシャルメディアの台頭が目立った1年だった。テレビ・新聞は、YouTubeやインターネットのニュースサイトで話題になったことを後追いで報道し、速度ではインターネットに敵わないことが確定的になった。ニュースサイトの記事自体も、Twitterや2chなどで広まった口コミそのものや、それをきっかけに追跡取材したものに過ぎず、個人のツイート・書き込みや、趣味のコミュニティ・ネットワークや匿名掲示板による議論が一次情報になっている。
2010年5月からTwitterを活用し始めて、自分の興味のある分野のキーマンや情報感度の高い人を数人フォローし、24時間定期的にタイムラインをチェックしていれば、紙の新聞を有料購読し、毎日自宅に届けてもらわなくとも「世の中の動きがわかる」という結論が出た。職業としての取材記者、情報元としてのニュースは今後も必要だ。特に、一般人が触れることができない事件・事件や国際政治などの報道は、職業記者でしか取材できない。しかし、「紙」「宅配」「朝刊・夕刊の2部制」という旧来の慣習に基づく「新聞」は、見直すべき時期に来ているのではないのか。
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次世代インフラ構想、国民IDの導入で行政サービスの全国均一化・オンライン化を
2011年1月2日10:20 | 社会批評 | No Comments | 個別URL2010年5月、電子政府実現のため、国民一人一人に識別のための共通IDを割り当てる「国民ID制度」の導入が決定した。生活に直接関わる大規模な制度変更だが、インターネット上では大きく扱われず、私自身、12月まで「決定事項」とはまったく知らなかった。しかし、深い議論を行わないまま、表面的に国民ID(共通ID)制度を導入しても、現状とさして変わらないだろう。単なる税金の無駄遣いだ。
政府のIT戦略本部(本部長・鳩山由紀夫首相)が5月11日、2020年までに電子政府を実現することを掲げた新戦略を発表した。実現のための共通基盤として、2013年までに国民一人一人に識別のための共通IDを割り当てる「国民ID制度」を導入することを盛り込んだが、個人情報をどう保護するか、具体策の詰めはこれからだという。
内閣府によると、電子政府は政府や地方自治体間のデータのやりとりを前提とするため、国民ID制度の導入が必要になるという。引っ越しや子どもの誕生に伴うさまざまな役所への届け出を簡単に済ませることができるなどの利点があると説明する。
asahi.comより引用
参考記事:
国民ID制度とは
社会保障・税の番号制度、国民ID制度、アイデンティティ連携の議論がかみ合わない理由
一方、2015年をめどに国内の全世帯に光回線を整備する「光の道」構想については、メディアに多く取り上げられ、賛成・反対含め、さまざまな議論が交わされた。最終的にソフトバンク案は却下されたようだ。
「光の道」構想に関する意見募集(総務省)
ソフトバンク「光の道」への提言
光の道、その誤謬と、必死なのはなぜの話
2010年11月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、日本以外のAPEC参加国は、2020年までにブロードバンド普及率100%を目指す採択(※2)に同意したらしい。先進国であるはずの日本が、インターネットの使えない層に配慮し、大胆な戦略を打ち出すことができていないのは皮肉だ。世界は、次世代高速ブロードバンド普及100%に向けて、戦略的にインフラの整備を進めていく。
とはいえ、環境を整えても、具体的なメリットがなければ、現在、インターネットを利用していない層は契約しないだろうから意味がない。具体的には、共通IDの導入によって、今は行政機関や会社、病院しかアクセスできない自分自身の情報(年収、税金支払い額、通院履歴・カルテなど)に自宅のパソコンからアクセスできるようになり、遠隔診療や証明書の発行などが可能になるくらいのメリットが欲しい。「光の道」構想は、国民ID制と連動して考えるべきだ。導入後に必要となる、インターネットや無線の設定、各種ツールの使用方法など、ICT利活用のための啓蒙も欠かせない。
「光の道」構想と「共通ID」に関する私論
電気・上下水道・高速ブロードバンドインターネット回線(光ファイバー)を、必要最低限の生活インフラとして全国津々浦々整備する。ガスはオプションで、できるだけプロパンから都市ガスに移行する。これらインフラを整備できない山間部、諸島などには定住しない。
いわゆる僻地を整備対象外とすることで、国内の居住可能エリアは狭くなるが、インフラ整備にかかるコストを低減できる。電波を使ったテレビ放送は将来的に終了。インターネット回線を使った生放送、オンデマンド配信(動画コンテンツ)に移行する。ここまで割り切った方針で進めるなら、「光の道」は、今後100年の日本の繁栄を見越した成長戦略になる。
インターネット回線の必須インフラ化と同時に、行政サービスの全国均一化・コスト削減のため、国民ひとりにつき1つのIDを発行し、すべてを紐づける共通ID制を導入。ゴミ処理や地域活性化策など、地域固有の問題を除き、制度や仕組み、システムを共通化し、日本全国どこでもICTを利用した各種サービスを利用できるようにする。
認証端末は指定のSIMカードをセットした携帯電話。共通IDの認証カードとなるSIMカードは、出生届の提出時に役所から無料でもらい、インターネット回線会社や携帯電話会社と契約して設定してもらうと、その端末でサービスを受けられる。市役所や駅などに設置された行政のサービス端末では、常に無料。光ファイバー普及率が100%になれば、ほぼ全国民が自宅で電子カルテなどを利用できる。
携帯電話会社は、SIMロック端末とSIMフリー端末の両方を売る。前者は共通IDの利用に対応した日本固有の携帯電話(ガラケー、フィーチャーフォン)、後者はSIMフリーのスマートフォンなど。若い世代を中心に2台持ちが一般的になるので、今より携帯電話端末が売れ、一人あたりの通話料・データ通信料が上がる。
この案を相方に話したところ、シニア世代が猛反発すると一笑された。私自身、1、2年のうちに細部まで詰め、システムの構築まで進められるとは思っていない。目標は10年後の2020年。その間、新たな設備投資は極力行わない。既存のシステム、仕組みを最大限活用し、技術トレンドの変化に合わせてフレキシブルに変えていく。
最大の目的は、自分の公的な情報に自分でアクセスできるようになること、地理的に離れた複数の機関に出向かなければならない、行政関連の各種手続きの非効率をなくすこと、割高な光ファイバー・携帯電話の料金設定の見直しが進むこと。別の案でもいいが、投じた費用に見合う有益な仕組みを構築して欲しい。
※2 池田信夫さんのツイートで初めて知り、執筆にあたり、改めて検索したところ、どうもツイートの内容と実際の「沖縄宣言」の採択とは若干異なるようです
人の想像力は無限、制限できるはずがない-2010年12月前半のツイートまとめ
2010年12月19日01:03 | つぶやき | No Comments | 個別URL最近、はてなブックマークを使い始めた。ただひたすら、ブックマークするだけ。ブラウザのブックマークは、将来的にGoogleリーダーに集約するつもり。東京都青少年の健全な育成に関する条例改正案については、反対しながらも、結局、行動に移せなかった。
この条例が施行され、厳格に運用されたら、萌えとデジタルの街「秋葉原」が終わる。日本独自の録画文化もなくなり、レコーダー・PC業界は大幅に縮小する。その影響で、多くの企業が倒産し、大量の失業者が生まれるだろう。マンガ・アニメを取り上げれば、若者の消費が、以前のように旅行や自動車、家具などのブランド消費に向かうとでも思っているのだろうか? 今の若者は、自分が好きな分野、自分が好きなブランドにしか心を動かさない。所有欲は一部のコレクターだけのもの。多くの人は「体感」できれば十分。今後、あらゆるデジタルデータのクラウド化が進むだろう。必要な時に必要な分だけアクセスできればいい。モノは要らない、自分の感性、使い方がすべて。
マンガ・アニメを含め、フィクションは、辛い現実に救いを与える。旧来の小説、映像だけが創作物ではない。創作物の価値を等しく認めず、あらゆる人が無限に持つ「想像する力」に制限をもたらす東京都の青少年健全育成条例改正案には、断固として反対する。
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20、30代は頑張った方がいい。35歳までは伸びる-2010年10月13日~17日のツイート
2010年10月17日23:58 | つぶやき | No Comments | 個別URL-
■Twitterより
- 2010年10月17日
- 再放送されたNHKスペシャルドラマ「大仏開眼」の前編を見た。後編は本放送時に視聴済み。もともと古代・飛鳥・奈良時代が好きだった上、腹黒いやりとりと演技がなかなか良かった。歴史を知っている人なら後編だけでも十分に楽しめる。大河ドラマでいつか古代を! posted at 09:23:20
- 大学時代、管理人がひとことだけ簡単に書き込めるシステムを開発・運用していた、今思えばTwiiterの先取りだ、とダンナは言ったけれど、それはTwiiterの本質ではないと思う。Twiiterは情報入手/配信ツールであり、表現媒体であり、そして企業と消費者をつなぐ場だ。 posted at 09:30:56
- 大磯のめしやと大磯市(おおいそいち)は、Twitterをうまく活用している。湘南在住の地域活性化を図るコミュニティの的確なマーケティング、ネットワークの力だ。もともと住人の文化レベルも高い。posted at 09:38:05
- 2010年10月15日
- 20、30代は頑張った方がオトク。35歳までは伸びる。取締役の今日の言葉。ここ数年、全然進歩していない。プロライターとして名を売ることを目指すのか、ブロガーとして有名になることを目指すのか。基本的、真面目な会社だから、サブカルネタや噂をもとにした記事が書けない。 posted at 23:13:51
- 2010年10月13日
- インターネットは孤独な人が集う場だった。リアルとは別に、掲示板を通じて同じ趣味で盛り上がることができた。ソーシャルネットワークは人嫌いをビジネスの輪から排除する。これ以上、Facebookは流行って欲しくない。一部のブランド力のあるメーカーと人しか生き残れなくなる。 posted at 22:18:36

