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スケジュール決めと、集中力確保の難しさ

2018年3月31日08:31| 個別URL

 1日24時間では、やりたいこと、やるべきことがこなせない。削るとしたら睡眠しかない。最近話題のワード「睡眠負債」は、情報が多すぎて時間がない現代の歪みそのもの。「眠い」「休んだほうがいい」と感じたら、抗わずに寝てしまえばいいのだ。

何かに焦り、悩み、呆然とする……

 2016年12月に書いた<ようやく気づいた「自分の時間」の確保法>は取り下げなければならない。子どもの寝付きが悪くなった2017年2月頃から徐々に、5月には明確に「不眠」だと思い、3つの病院をはしごした結果、3つ目の病院で処方された薬と有料カウンセリング、自問自答を経て、不眠とイライラ感・ストレス感の原因は判明したものの、抜本的な解決策は、見つからず。ただ、少しだけ緩和法に気づき、完全な解消に向けた道筋は見えている。

 睡眠専門家を自称している医師によると「1日7時間半」の睡眠が最適らしい。自分の場合は、平日は布団の上で4時間半、電車内で1時間半の計6時間、土日は布団の上で5〜6時間、歯科の治療中や美容院の施術中に40分程度の熟睡がベストとわかったものの、うまく調整できず、朝、起床するまで、1日の予定が立たなくなってしまった。

スマホ育児は救い 動画ダラダラ見が悪

 一般的に土日・平日とも「子どもを早く就寝させ、夜は夫婦や自分一人の時間をもつ」生活スタイルが推奨されている。実際に保健師からも成長ホルモンは22時から分泌されるので早めに寝かしつけるよう、アドバイスを受けた。保健師の言葉をそのまま伝えているにも関わらず、夫は子どもを早く寝かせようとしない。最大のストレスと生活リズムのズレ、集中力欠如の要因だ。

 「スマホ育児」自体はさして子どもに害はない。スマートフォンやテレビをダラダラ見続けたり、ゲームをしたり、そのほかの遊びをしたり、就寝時刻がずれこむことが問題なのだ。育児関係者は啓蒙するべき内容を間違えている。そもそも労働時間を短くし、帰宅時間を早めなければ「早寝早起き」は難しい。

年齢構成と労働状況が歪んだ国・日本

 自分や同僚は毎日忙しい。取引先も多忙そうだ。しかし、17時台に東京駅から帰宅する中高年や若い女性の多さをみると、世の中の人は「ヒマ」なのかと思ってしまう。子どもの保育園の送り迎えをするまで知らなかったが、18時〜19時台にごく普通の男性が帰宅している。18時前に保育園前に着いた時には、18時きっかりに、保育園隣のオフィスからおじさんが出てきて驚いた。

 自分の業界では18時は仕事の真っ最中だ。そもそも「定時」という概念は存在しない。しかし、給与は、大企業に勤めるおじさんのほうがだいぶ高いだろう。実は忙しいのはごく一部だけで、あとは皆、ヒマなのかもしれないと、最近思うようになった。

その一方で、睡眠と食事時間を削って仕事と美容や趣味に割く時間を確保している働く男女、特に子持ち女性は多いはず。多忙な人はネットショッピングやスキマ時間にできるアプリ・ゲーム・ネット検索に現実逃避し、浪費していく。同じ「消費」でも質が違う。この格差の要因は何だろうか?


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この国は自ら少子化を加速させている

2018年2月18日17:00| 個別URL

政治には興味はないが、国のさまざまな政策は注視している。インフレ目標は正しい。だから、現金を抱える母に投資や現物化(自宅住み替え・自動車購入)を薦めたが、聞く耳を持たず。日本の上場企業の優待重視は、デフレ対応の人気取り策。海外のように配当の高さで出資を募るべきだし、増益増収続きが難しいなら上場しないという選択が正しい。それにしても、どうして誰もが現状維持ばかり望むのだろうか?

支給しすぎてきた年金制度はもうすぐ破綻する

人口減・空き家増加が顕著になる2030年前後を挟み、中古マンションや住宅地の売却価格に大きな違いがあるはず。現在の旧耐震・建て替え不可の自宅にあと5、6年、もしくは10年住み、その後、中古か新築マンションに住み替えると主張する母親に、今すぐ売却を促したい。ちなみに給湯設備は一回も更新していない。今さら100万円以上かけて水回りをすべてリフォームするくらいなら売却し、一人娘である自分と同居するか、売却資金を元手にそこそこのグレードの分譲賃貸か、サービス付き高齢者住宅に一人で住めば合理的にも関わらず、持ち家への思い入れに引きずられ、今の高水準の年金支給と、買い物に事欠かない街の賑わいが続くと信じてる。

本格的な高齢社会・人口減社会では、インターネットを利用できない層は切り捨てられ、ある時点で年金支給額は大幅にカットされるだろう。そもそも、年の差婚だった母は、同年代より明らかに年金支給額(自身の厚生老齢年金+遺族年金)は多い。

実家の母が持ち家を売却し、自分たち夫婦と同居すれば年間30万以上浮く。同居によるストレスと経済的なメリットを天秤にかけ、後者のほうが長期的に得すると判断したからこそ提案したにも関わらず、無下にされ、同時に「(夫が稼いだお金は)絶対に子ども・孫には一円たりとも残さない」という強い信念を感じ、絶望した。母にとって、豊富な老後資金(貯金)と父が亡くなった後の今の自由は32年弱の結婚生活を我慢した対価だと考えているだろう。そのツケは若者世代に向かう。

経済的に困窮し、心ならずも結婚し、輝けないまま終わった人生を、今さら有意義なものにする気はなく、3歳で亡くなった実母や、本当に兄弟のようで違った異父兄弟・姉妹への複雑な思いを抱えたまま、傍若無人に気ままに過ごす母。女性が長生きする理由は、苦痛に耐え忍んできたからだ。既得権益には全力でしがみつく。

日本流の経済活性化策は、さらなる新築持ち家の推進

日本の場合、住宅に関しては、スクラップビルドを進め、常に新築メインで売ったほうがニーズに合っている気がする。古い家にしがみつくのは70歳以上だけにしてしまえばいい。若い世代は家を買い換えるほどトクする税制にすれば、自然に世代間の所得移転が進む。住宅ローン減税の期間は6年に短縮し、もっと住み替えマーケットを活性化すればいい。

とはいえ、首都圏は、まだまだ土地も建物価格も高すぎる。最近の郊外立地でも4000万円からスタートする新築マンションの価格は、さすがに高すぎると感じる。地元のような郊外エリアはだいぶ下がったが、都心の賃貸物件の家賃は高止まりし、まるで住むために働いているようだ。それでも全国各地から人が集まってくる。郊外エリアからの流入も多い。

日経20180218

(参考)大都市集中、吸引力に差 17年人口移動報告

日本は10代〜40代が輝く国に変えるべきだ。しかし、抵抗勢力も多いらしく、高齢者優遇の制度改革は道半ば。この国は自ら少子化を加速させ、一部のエリート層以外の日本人を見捨てようとしている。都心に人・ビルが集まる一方で、郊外は確実に空き家・空き店舗だらけになると思われる未来が怖い。


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棄てられた氷河期世代 時代に壊された平凡な人生

2018年2月12日08:10| 個別URL

自分や同僚は忙しいが、17時台に東京駅から帰宅する中高年の会社員や、休日、土日問わず、昼間に街を歩いている女性の多さをみると、世の中の人は「ヒマ」なのかと思ってしまう。自分のように、子どもを保育園に預け、睡眠と食事時間を削って何とか毎日回している子育て世帯は多いハズなのに、眠そうにしている人もそれほど多くはない。格差は何?

忙しいのはごく一部だけ、あとは皆、ヒマ。多忙な人はネットショッピングやスキマ時間にできるアプリ・ゲームに現実逃避する。年齢構成と労働状況が歪んだ国、それが今の日本。若手のがんばりが報われない年功序列の給与体系にしていながら、氷河期世代から手のひらを返して「評価給」という名の賃金抑制を行い、少子化・非婚化を招き、自然な滅びを受け入れつつある国。仕事と家事・育児の両立すら、一部の女性だけの悩み。本来、心底悩むべきは妻を専業主婦として養えない男性だ。

年収400万円以下の男女は無能か?

正社員フルタイム勤務にも関わらず、自分と夫の年収は、30代後半の個人年収の平均以下だが、会社の公開用の給与体系の資料を見たら「30歳相当」の職位・役職だった。本来なら世代平均並に得ていたはずで、単に評価されていないから給与が低いだけだと知った。自分は、現在、子どもの保育園のお迎え・準備、子どもの世話に時間を費やさなければならない制約があり、上がる見込みはない。昇給・昇格できれば、世代相応の年収は得られたはずで、要は自分が無能なのだ。
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理解されない裁量労働制−仕事とプライベートは分離しない

2017年11月26日08:25| 個別URL

 7月のある朝、目覚めた時点で絶望的になり、いま一番書きたいこと、自分しか書けないことを考え、書き上げた。その予測通り、政府はモデル例となる標準就業規則から「副業・兼業の禁止」の項目を外そうとしている。

・「副業・兼業の推進」は、デジタル家電・白物家電の販売を後押しする

 テレワークの普及、副業解禁は、これまでの仕事とプライベートの「分離」から「融合」へ大転換となる。仕事は会社のオフィスでやるべき、無能と罵る古い考えの人とはやっていられない。仕事は自宅や外出先でするもの、オフィスは、プロジェクトの根回しやその成果をアピールする場所だ。打ち合わせすら、本来ならテレビ会議システムがあれば遠隔でOK。わざわざオフィスに出勤する必要はない。それでも出勤する理由は、自宅の寝室・リビングが合わないからだ。電車内や知った人のいないフードコードのほうが落ち着く。
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宅配トランクルームは「情弱ビジネス」か、「持たない暮らし」の必須サービスか

2017年5月5日07:50| 個別URL

 宅配便を利用した「宅配型トランクルーム」を利用しようとしたら、夫が激怒した。専用段ボールを送付しない限り、契約は成立せず月額費用は発生しない、請求した段ボールは収納に再利用する、といったにも関わらず、箱をメチャクチャに壊された。「宅配トランクルームビジネスは今後普及する。だから、物流・倉庫関連の企業の株価が上がっている」と主張すると、「ステマで盛り上がる”情弱ビジネス”だからだ。自分が情弱から巻き上げるならいいが、巻き上げられる側になってはダメだ」とさらに怒った。

オンラインストレージのリアル版「宅配トランクルーム」

 実は、「宅配トランクルーム」は、現在、母一人で住んでいる家を遺産相続した際、自分達の荷物を置くトランクルームとして活用した上で、最低限かかる維持費用をゼロにするためにやりたいと思っていた副業のアイデアに近いものだった。自宅が狭く、年に数回しか使わないもの、捨てたくはないが、捨てられないものを保管する場所が欲しい、というニーズは高いはず。むしろ、「職住接近」で地価の高い都心部、その近郊に住む人が増えると、「狭い自宅にモノを極力置かない」ことが重要になる。

 「宅配トランクルーム」は、モノの正当な価格設定を判断できない”情弱”ではなく、正当に判断したうえで、必要とあれば費用を投じることを惜しまない、金銭的なゆとりのある富裕層向けのサービスではないか。ならば、今後、伸びるに違いない。

いま一番欲しいもの―それは自分だけのスペース

 子どもが部屋を毎日散らかし、夫はゴミ出しをほぼ一切せず、室内はデットスペースばかり、という状況を打開するため、当初は収納用品と本棚を検討していた。しかし、実物を見てもピンとこず、本当にいま、欲しいものは「自分だけのゆったりとしたスペース」だと気づき、視界から要らないものを消せばストレスが減ると気づいた。
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