「コードギアス 反逆のルルーシュ」タグアーカイブ

劇場版コードギアス3部作に思うこと

**ネタバレあり。未見の方はご注意ください**

かつて最もハマった作品、そして、今後もこれ以上、繰り返し視聴する作品はないと思われる作品、「コードギアス」。かつて熱心に視聴し、ようやく冷めてきたところに映画化決定。バンダイグループの新規コンテンツの訴求不足の裏返しである。実際、「ドラゴンボール」のように、リメイクや再放送で作品寿命が伸びてきた作品は多い。単発で終わらせるには、学生/テロリスト/為政者の3つの顔を持つルルーシュの魅力は捨てがたいと考えたようだ。
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映画『コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道』感想

この10年、日本の政治家は何をやっていたのか。少子化対策は若干の改善にとどまり、年金マクロスライドはいまだ全面的に発動していない。急増する高齢者を棄民として扱わない限り、この国は未来をつかむことができないと誰の目にも明らかなのに。

自然に滅びゆく日本に抗う……

2006年の『コードギアス 反逆のルルーシュ』テレビ版放映時、<大国と戦い、無条件降伏の結果、名前と尊厳を奪われた国>という設定はリアリティがあった。そしてゼロという強力なリーダーシップをもった象徴が登場すれば、多くの人が自立のため戦うという期待があった。放映当時はスザクに肩入れする人が多かったように思う。ルルーシュは同情以上に反感を抱かれていた。最後は日本人が大好きな自己犠牲の物語に帰結する。
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夏の暑さで思い出す、8年前のiPhone上陸騒ぎとコードギアス

 最終回から1年目、3年目、5年目……。2006年から2008年にかけて、生活の中心となり、各話を何度も見返した「コードギアス」を振り返る記事を書こうと思いつつ、はや数年経ってしまった。世間的には、2008年夏は、iPhone日本上陸の夏だ。しかし、個人的には、後に悪性リンパ腫だと判明した父の入院と、「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」の夏だった。

 正直にいうと、当時、IT業界やメディアで騒がれた「iPhone 3G」にはあまり興味はなく、父の入院時の待ち時間は、ケータイ版の2chにアクセスして、「コードギアス」のネタバレや感想を読み続けていた。まさか数年後、日本人の象徴だったケータイがすっかり廃れ、iPhoneをはじめとするスマートフォンが広く普及するとは、夢にも思わなかった。Webサイト「BCNランキング」の閉鎖を前に、当時の記事をいくつか読み返したが、ことごとく日本ではスマートフォンは根付かない、と語っていて、つくづく予想は難しいと思った。たった8年前だが、遠い過去のようだ。
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ブルーレイ至上主義に敢えて反論する

※市場動向の変化にともない、現状とそぐわない記述もありますが、あらかじめご了承ください(2010.12.4)

■mixiより転記

 ブルーレイディスク(BD)レコーダーの実質的な第1世代が発売されたのは2006年11月。BD陣営のソニー、松下(当時)とHD DVDの東芝が20万円以上の高価格帯で激突し、結果としてBD陣営が勝利した。しかし、そのシェアは台数ベースで1割にも満たなった(数字はうろ覚え)。

 転機は2007年10月末。シャープのHDD非搭載のBDレコーダーに続き、ソニー、松下のHDD搭載BDレコーダーが発売され、週を追うごとにレコーダー全体に占めるBD対応機のシェア(構成比)が上がっていった。12月に一気に2割を超え、大々的に取り上げられた。2008年1月はいったん落ち込んだが、それは年始の型落ちモデルのバーゲンセールの影響。その後も順調にシェアは上がり続け、9月の祝日には初めて5割を突破。月でならすと10 月時点でもおそらく4割台にとどまるが、2年前、アナログチューナー搭載モデルが市場からこっそり姿を消したように、年明け以降は、従来型DVDのみ対応するハイビジョンレコーダーはフェードアウトするだろう。国内メーカーで残るのは東芝のみ。BDからDVDへの流れは止まらない。
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「コードギアス」が終わり、日常が戻ってきた

 入院中の父の退院が決まった。8月8日から10月5日まで、約2か月弱。医師の説明を聞いた母からのまた聞きのため、あやしいところもあるが、悪性リンパ腫のなかで最も一般的なタイプらしい(おそらく、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫)。体力と発生場所の関係から生検を行わなかったため、確定診断はできなかったが、処方が効いたことからほぼ間違いないだろう。以下、ネットで調べた情報。
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滅びの美学-コードギアスR2 最終回再評価と総括

■mixiより転記

 ブログの感想を読んでいて少し印象が変わったので改めて。ネット上で一部の人が力説している「ルルーシュは生きている説」。最初は馬鹿な、と思ったが、確かにC.C.の目線などを見ると、「あり得る」と思う。スザクにすら嘘をつき、事件が完全に風化するまで、自分を殺して生きていく。C.C.の最期を看取る日までは。…こうなると、C.C.の一人勝ち。

【最終回オンエア直後の感想/最終回前の分析】
・コードギアス 反逆のルルーシュ R2 最終話「Re;」感想
・コードギアス7つの功罪

 カレンはもう一人のルルーシュ。ありえた未来。素顔がばれるまでは、カレンと同じようにすべてが終わったら学園に戻るつもりだった。そのためのゼロ、そのための仮面。実際にルルーシュ自ら、カレンに伝えている。ユフィもスザクに望んでいた。「学校行ってね。私は途中で辞めちゃったから…」。真剣に作品を見始めてから、ルルーシュとカレンのよく似た境遇が気にかかっていた。何か意図があるはず、と。カレンは一パイロットだったため、顔がバレても比較的容易に元の生活に戻ることができた。一方、事件の首謀者で政治の場に立ったルルーシュはそうはいかない。
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コードギアス 反逆のルルーシュ R2 最終話「Re;」感想

■mixiより転記

 「コードギアス 反逆のルルーシュR2」最終回。サブタイトルは、読み方のわからない「Re;」。個人的には消化不良。サントラに一度もかかっていない曲があるよ? ヴィレッタ先生が結局ルルーシュをどう思っていたのかわからなかった…。うまくまとまっている。テーマはつながっている。しかし、サプライズとカタルシスが足りない。あのまま1期で終わっていた方がルルーシュ個人としても、作品としても良かった、と思わないこともない。ゼロ・ゼロ・ゼロ…。予想通り、血染めのルルーシュだった。カレンがスザクに完全に勝ってルルーシュを止められていたら、世界は変わっていたかもしれない。

 移ろいやすい世の中。それでも明日を願って生きていく。歪んだ世界がもしあれば壊して。2期25話の「テーマ」が見えない人は、1期の5話のルルーシュとスザクが交互に自分の思いを述べているシーンを見返すといい。2人が願った通り、独裁者ルルーシュが勝ち、世界はまとまり、一時的だが作中では戦争はなくなった。それで良かった?自分の明日は?自分の可能性は?

【1期の感想】
・現場放棄―コードギアス 反逆のルルーシュ第24話・第25話感想
・「コードギアス 反逆のルルーシュ」第23話までを見て

 ああ、消化不良。1期のように破たんした結末で良かった。カレン、カグヤ、シャーリー、ルルーシュと関わった女性陣はロクな目に遭っていない。救われたのは、C.C.のみ。ルルーシュは死んだ、フリだと思いたい。口先ではああ言っても自分好きだから結局生きてるよ…ないだろうな。同じスタッフによる別シリーズがあるとすれば、別の「ギアス」を授かった主人公の全く異なった孤独への道か、再び現れた別のゼロの活躍か…。ベスト回は、1期の6・12・ 17話・19話、21~23話、2期の7・19・22話。戦闘は、1期のナリタ戦、藤堂奪還、ブラックリベリオン、2期の太平洋奇襲作戦時の紅蓮合体、 23話のナナリーのフレイヤ発射。同じスタッフで何が違うのか、1期の方が戦闘時の緊張感が高かった。放送時間帯の影響もあるように思う。日中にリアルタイムで見ることは、おそらくこの作品で最後だろう。
…結局、日5のリアルタイム視聴の習慣がついてしまった。

「コードギアス」最終回予想

■mixiより転記

「コードギアス」最終回予想。ゼロレクイエムは、以前、ユーフェミアに語った構想、救世主化に違いない。メシアとして蘇るゼロ。古い世界を壊し、新しい世界を創造する。「マクロスF」は、毎回一度しか見ていないせいか、本筋がわからず、キャラクターに入り込めず、ひたすら歌の迫力に圧倒されるだけだった。見返せば、また違った発見があるかもしれない。シェリル派だが、「アイモ」のメロディに癒された。

昨日、会社帰りに「ギアスカフェ」に行った。21時半に着いたら受付終了だった。20時過ぎには終了だったらしい。先週も仕事が終わらず行けなかった。早く仕事を切り上げていれば…。

ギアスカフェ
ギアスカフェの入口(携帯電話で撮影)