繊細な連載作家になれなかった


2012年12月から始まった景気(第15循環)は、2002年2月から2008年2月までの拡大した好景気「いざなみ景気」を上回ったという。ノートPCの底値は2012年11月。翌12月は現住居に入居した月で、居住年数は景気拡大期の月数と一致する。

しかしながら、好景気の実感はない。30代後半、まったく昇給していないのだ。正確には配偶者は若干上がったが、社会保険料の増加で手取りはむしろ減った。自分は出産を挟んだため、年収は1年間ゼロになり、しばらく昇給の見込みはない。

それでも貯金は積み上がっている。節税対策として新たに保険に加入し、今年1月からiDeCoにも加入した。円預金ではなく、投資に振り分けざるを得なくなったからだ。

週刊少年マンガがなぜ面白いのか。それは締切に追われ、限られた時間の中で集中して描くから。手に神が宿り、キャラクターが勝手に動く。身体的には厳しくても精神は充足している。散漫な長時間労働より濃密な短時間労働または締切ありの無制限クリエイトを。— デジタルライター・sf_mi (@sf_mi) 2016年12月29日

ここ数年、何度も同じことをツイートしている。この持論<締切に追われているから面白い>は変わらない。年収が上がらないと、モチベーションが下がるのだ。週刊漫画家はファンの声と年収を励みにがんばっている。アニメーターや美術家など薄給のクリエイターは名声のみ。ならば、普通のライターは何を励みにすればいいのだろう?

ライター業はマインドと体調に左右される。精神的、肉体的疲労が強い場合は「作業」しか進められない。時々、神が降ってくる。締切は若干厳しいほうが追われていい=週刊マンガや納期ギリギリのアニメが面白い理由。— デジタルライター・sf_mi (@sf_mi) 2018年5月10日

仕事は一定のリズムで取り組み、常にベストの生産性を上げるべき、といわれるかもしれないけれど、明らかにメンタルの調子と関わっている。直感ともいう。週刊マンガや毎週放送の映像作品が面白いのは、締切に追われて急速に成長するから。— デジタルライター・sf_mi (@sf_mi) 2017年11月16日

急遽、iPhoneの記事を書いたせいで予定が立て込んでいる。胃もたれ苦しい、批判コメントはストレスと感じつつ、締切に追われたほうがクオリティが高い気がする。週刊連載マンガに人気作が多い理由。ライブ感=集中=生きる。— デジタルライター・sf_mi (@sf_mi) 2013年11月16日

前向きに生きるために、いろいろ試行錯誤したものの、積んできた。一つの企業に勤めるなら「家は6年で住み替えなさい」、同じ家に住むなら「2〜6年で転職しなさい」。どちらの人生を送るか、選択を求められている。

変化の激しい時代、常に新しい環境にさらさないと自滅してしまう。理想は、3年おきにオフィス移転する成長企業に勤め、同時に都心の賃貸物件または湾岸タワマンを移り渡るスタイル。

同年代ではまだ少数派「大卒」にも関わらず、世帯年収1400万円のパワーカップルになれず。ひとえに週刊ジャンプの作家のように「才能」と「持続力」がなかった。結局、何者にもなれず終わるのだろう。