2016年12月の記事一覧

ようやく気づいた「自分の時間」の確保法

2016年12月31日15:45 | つぶやき | 個別URL

 更新履歴をみると、年末の12月31日に個人ブログを更新するのは、2011年以来、5年ぶりだった。2011年といえば、スマートフォンが本格的に普及し始めた頃。その間、仕事に追われ、スマートフォンの月間ランキングやスマートフォンのシェア向上を伝える記事を執筆し、一部は大きな反響を得た。

 いろいろと執筆するなかで、タイトル・内容ともに短時間で仕上がった割に記憶があり、自信をもって今でも紹介できる記事は、下記の6本ほど。意外に少ない。
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映画『この世界の片隅に』 生きる意味を問い直す「右手」の重み

2016年12月3日23:58 | つぶやき, 映画・ドラマ批評 | 個別URL

 11月23日水曜日、レディースディ。映画『この世界の片隅に』を鑑賞するため、池袋に赴いた。劇場は「池袋HUMAXシネマズ」。大学3年時に、夜21時から3作連続で上映された『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』のオールナイトイベント以来の訪問だ。例え、店に入らなくとも、いろいろな街を歩くと感慨深い。どこも同じようなテナントが並ぶ大型SCより、定番のチェーン店と個人経営の老舗・新店が入り混じった都心の街のほうがおもしろい。池袋駅自体は、乗り換えで頻繁に利用している。サンシャイン方向へ出たのは数年ぶり。以前と同様、独特の雑多な雰囲気は変わらない。

 大学時代も、土日のたびに、朝5時に起床して早朝からバイトに行くなど、無茶な行動をしていた。しかし、最近の分刻みのスケジュールに比べれば、まだ余裕があった。案の定、池袋駅で数分さまよい、前日に購入したオンラインチケットの引き換えに時間がかかったため、着席して1分も経たずに映画が始まった。準備が整っていなかった冒頭の数分と、涙で正視できなかったクラウドファンディグ出資者の名前が流れたED後のシーンだけでも、できればもう一度、観たいと思っている。

がんばる自分にご褒美を―この世界の片隅にいま、必死に生きてる

仕事と育児・家事の両立を果たすため、試行錯誤した結果、睡眠時間を削り、移動時間や空き時間を最大限活用して自分の時間を確保するしかないという結論に行き着いた。しかし、「自分の自由になる時間」以上に、心のバランスをとるため、「自分の好きなものを好きな時間に食べること」を重視してスケジュールを立て、食にこだわるあまり、肝心の食事時間を確保できず、物をなくしたり、些細な仕事上のミスを繰り返したり、11月は、自己嫌悪の極みの状態だった。

 そうした中、無理やり時間を捻出し、往復の2時間強の電車内は、ほぼすべて熟睡するという体調不良のなかで観た『この世界の片隅に』は、劇場鑑賞を強行した甲斐のある傑作だった。今後、戦争と日常を描いた映画の新定番として、5年、10年と継続的に、全国各地で上映され続けるだろう。

 作中、戦うシーンはない。けれども、女性を中心に、登場人物は皆、戦争と戦っている。見えない敵、見えない終幕。やがて突然終了し、今までの延長のようで、まったく違う新しい時代がやってくる。
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