2013年の記事一覧

スマートフォンの料金プランに望むこと~タブレットとの2台持ちのために

2013年10月26日18:20 | デジタル, 湘南ローカル情報 | 個別URL

 わずか1か月ほど前なのに、すでに記憶が曖昧になっている。アップルが毎年、秋にiPhoneの新モデルを発表する限り、秋の定番行事は、「iPhoneまつり」だろう。それ以外に思い出はない。

 日本時間9月11日のアップルの発表を受け、3キャリアは微妙な駆け引きを行い、9月13日の昼から夜にかけて、iPhone 5s/5cの端末価格(実質負担額)とiPhone向けキャンペーンを発表した。当日中に手がつけられなかったため、9月14日は、朝6時に起床し、記事執筆後、マンションの管理組合の定例理事会に参加した。帰宅後、書き途中だった記事の本文と表を仕上げ、その後、表タグの作成に着手した。翌15日の午前中、予定より少し遅れて、3キャリアの「iPhone 5s/5c」の料金比較記事を掲載した(正しくは、端末の実質負担額+通信料金だが、便宜上、「料金」と記載している)。他のITニュースサイトより遅かったことと、改定を重ねた比較表が功を奏し、Yahoo!トピックスのトップに掲載され、大量にアクセスされた。「早起きは三文の徳」の事例として、忘れないようにしたい。

地元平塚のiPhone 5sの販売状況

 発売日の9月20日、ビックカメラ有楽町店を訪れた。今年で3年連続。朝8時過ぎの時点は、ドコモの列が一番長かった。auコーナーは店の奥のため、様子がよくわからなかった。発売日の翌日、9月21日は休日出勤した。帰りにビックカメラ有楽町店を訪れると、在庫のあるスペースグレイなら購入できた。

 9月22日の午前中、途中経過のデータを見ながら記事を執筆し、午後、地元のケーズデンキ湘南平塚本店に行った。ソフトバンクモバイルのiPhone 5sは、発売直後にも関わらず、「MNPなら2万1000円引き(分割払い時は2万1000円分の商品券プレゼント)」だった。ただし、期間限定・終了時期未定と言っていた。実際、次に訪れた時(10月14日)は、同様の割引はなかった。ドコモコーナーは、これまでと代わり映えなく、片隅に無理やりiPhoneコーナーを新設していた。MNP向けの割引(キャッシュバック)は、Android搭載スマートフォンのほうが多く、そちらを売りたいように見えた。ドコモの販売スタッフは、iPhone 5sとiPhone 5cの違いを満足に説明できず(そもそも人数がいない)、客も一部を除き、興味を持っていないようだった。
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スマートフォンの普及と日本の歪み

2013年10月19日12:40 | デジタル, 社会批評 | 個別URL

 2年前の2011年10月、ネット上の書き込みをきっかけに、<「iPhone 4S」キャリア対決、ソフトバンク51.7%、au48.3%でほぼ互角のスタート>という記事を執筆した。ほぼ半々という数字を見てから書いた。続報として、翌週、<「iPhone 4S」キャリア対決、発売2週目はauがシェア59.5%でソフトバンクを引き離す>を執筆し、何とかその週のうちに掲載した。特に、1本目の記事は、誕生日返上で書いたため、思い入れが深い。「iPhone 4s」の最終的な累計販売台数は、ソフトバンクモバイルのほうがはるかに多く、auのシェア上昇は、一時的な現象だった。

 2012年は、前年に比べ、発売時期が約1か月早まり、慌ただしく、いろいろな記事を書いた。記憶が曖昧で、はっきりと覚えていない。この個人ブログも、何も更新していない。Twilogによると、<「iPhone 5」キャリア対決、発売1週目はシェア63.2%でソフトバンクが制する>は、2012年9月27日の午前中に書いたようだ。記事掲載後、下記のようなコメントをツイートしていた。1社独占体制が崩れ、2キャリアが取り扱うようになって以来、どちらか一方に肩入れするiPhoneユーザー同士のネット上の言い争いが激しくなり、辟易していたからだ。
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ネットの声から生まれた「ドコモiPhone」は、希望か失望か

2013年9月16日23:19 | デジタル, 社会批評 | 個別URL

 噂通り、新モデル「iPhone 5s/5c」から、ドコモもiPhoneを販売する。今年5月、夏モデルの発表とともに打ち出した「ツートップ戦略」を総括する前に、iPhoneモードになってしまった。データを追いかける身としては、非常に残念だ。

 確固たる根拠はないが、ドコモは、「ツートップ」の2機種の初動を見て、iPhone導入を決断したと推測する。少なくとも、5月の時点では、サムスンと強力なタッグを組み、AndroidとTizenの二本立ててプッシュしていく方針だったはず。しかし、MNP獲得のためのキラー端末と見立てていた「GALAXY S4 SC-04E」の販売台数が想定を大幅に下回り、価格の安い「Xperia A SO-04E」に偏るという結果を受け、起死回生策としてアップルに歩み寄ったようだ。
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「ドコモiPhone」に関するつれづれ(正式発表前)

2013年9月7日22:32 | デジタル, 社会批評 | 個別URL

 従来のマスメディア(新聞・雑誌・テレビ)は、なぜか、特定の新カテゴリに飛びつき、大きく持ち上げる。しかし、一般に普及せず、フェードアウトしていくことが多い。「メディアが人為的に作ったブーム」は短期間で終わる。初音ミク・ボーカロイドのように、本当に自然発生したものや、実務上、便利なものだけが残り、その他の多くのコンテンツ・商品は消えていく。

 パソコンは、1980年代から20年以上かかり、ようやく一般化した。後押ししたのは、わかりやすいインターフェイスを持った「Windows 95」、デザイン的にインパクトがあった「iMac」、そして孫正義社長がそれまでの常識を変える低価格で参入した「ADSL」だ。その後、ADSLは、より高速な光ファイバー(FTTH)、CATVインターネットに置き換わり、価格競争が沈静化したため、料金は高止まりした。代わりに、フラット型パケット定額サービスを契約すれば、いつでもどこでもインターネットを利用できるスマートフォンが普及した。インターネットにアクセスするデバイスの主役は、パソコンからスマートフォン・タブレット端末に切り替わりつつある。最近、ネット上で話題になるさまざまな事件は、従来のパソコンから入った層と、ガラケーからスマートフォンに切り替え、スマートフォンで初めて「世界とつながった制約のない本当のインターネット」を知った層との意識の乖離が生み出している気がする。
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映画『風立ちぬ』感想ー失われた「熱中」を描いたノスタルジック・ファンタジー

2013年8月15日19:05 | 映画・ドラマ批評 | 個別URL

 映画『風立ちぬ』は、写実的なようでウソっぽいファンタジー。実在の人物・出来事をもとに、大正末期から昭和初期の激動の時代を描き、「反戦」を訴えているようにも、兵器である飛行機に魅せられた主人公・堀越二郎の狂気を描写しているようにも見える。テーマは、飛行機と反戦と出会いと熱中。ヒロイン・菜穂子の健気さは、多くの男性が好むところだろう。出自の良い、理想の年下妻(幼女)だ。ナウシカやキキは、勝ち気で自分で運命を切り開くタイプだったが、菜穂子は、珍しく男性に頼り、理想の自分だけを見せて姿を消した。表面的には頼っても、歴代のヒロイン同様、根本的には「自分で決める」性分だった。

 「起承転結」の速さと大胆なアクションを極上とする「映画」としては一級品。ただ、ウリの飛行シーンや軍用機の描写は、『ストライクウィッチーズ』の映画版のほうが上だった。スタジオジブリの手にかかると、すべてヨーロッパ風のノスタルジックな色に染まってしまう。物語自体は、運命的に出会った薄幸の美少女との唐突な悲恋をアクセントにした、ごく普通のストーリー。流れるように時が過ぎていき、「夢」と「現実」の境界線を意図的にわかりにくくしているため、掴みどころのないフワフワとした印象が残る。それでも、音や脇役のセリフが光る。二郎のぼそぼそとした抑揚のないしゃべりも、前評判ほど悪くない。あまりにもリアルで、生々しすぎると思うシーンもあった。
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