偶然と必然の出会い(2012年1月のツイートまとめ)

2012年2月4日22:39 | つぶやき | No Comments | 個別URL

 1月、私は2つの新しいモノに出会ってしまった。一つは、今は書かない。もう一つは、テレビアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」だ。キャラクターデザインもストーリーも万人受けするタイプではないが、「パクリ感」を余り感じない王道のストーリーが面白い。巻き込まれ型の主人公の立花響(悠木碧)が一人前の防人(戦士)を目指して努力するパターンは、やはり見ていて安心する。オリジナルアニメの醍醐味は、なんといっても予想のつかない展開。息切れすることなく、駆け抜けて欲しい。

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2011年12月の成果に悔いなし(ツイートまとめ)

2012年1月29日20:25 | つぶやき | No Comments | 個別URL

 11月半ばからずっと体調不良で、特に夜、不快な症状が発生し、眠れずに困っていた。編集部企画の短期連載<同じ「iPhone 4S」、ドコが違うの?>を開始し、12月1日に第1回、12月29日に第2回を掲載した。第1回は、1年半も前の海外旅行の経験が役に立った。第2回は、アップルの広報担当からの懇切丁寧な説明、そして社内の多数のスマートフォンユーザーの協力があって初めて何とか仕上がった。一人ではできないこともある、改めてそう思った。

 その間もずっと体調不良だった。年1回の健康診断の結果に「便潜血検査陽性:要精密検査」と書かれていた時は動揺し、死を覚悟した。その前にあと1本、せめてこれだけは、と思って書いた記事「1年前よりこんなに安い! 買いやすくなったデジタルアイテム3選」は、安くなったデジタル家電3選という見出しで、Yahoo!トピックスのトップに掲載され、多くの方に読んでいただいた。プライベートでは本当に最低な月だった。余りの調子の悪さに、クリスマスもお正月気分も一切感じなかった。それでも仕事上は非常に実りある月だった。

・2011年12月23日のツイート
ヤフトピに記事が掲載された。今年5本目。今週、結果が出た健康診断で「要精密検査」と診断された。もし、致命的な病気だったとしても、これまでに書いた記事を通じて、少しでも時代の変化を世の中に伝えることができたなら、私の人生は意味のあるものだっただろう。
アーカイブページによると、同日のよく読まれた記事第3位でした。

 年末年始休暇の最後の日、1月4日に大腸内視鏡検査を行い、大腸には問題ないことがわかった。むしろ、腸内環境はきれいだと医師に言われた。診断は、ストレスによる「過敏性腸症候群」。また、腸が通常より長く、かつ、ねじれているため、体質的に便秘になりやすく、全身運動を行うなど、抜本的に体質改善を行わない限り、常に便秘に悩まされるだろうと警告された。便秘は大腸がんのリスクを高める。今回は正常でも、今後も大丈夫という保証はない。不快な症状は若干軽くなったものの、未だに続いている。むしろ、処方された薬の影響で、常に眠く、仕事・家事ともに、作業効率が明らかに下がってしまった。12月24日に意を決して医者に行くまで、薬に一切頼らず、気合だけで乗り切り、過去最高の成果を残すことができた2011年12月は、人生最後の華になるかもしれない。

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予想外にイイ! 「戦姫絶唱シンフォギア」 第1話感想

2012年1月9日13:40 | アニメ感想 | No Comments | 個別URL

 声優・高山みなみさんの名を知ったのは1989年の夏。映画「魔女の宅急便」の数々のプロモーションのどれかだと思う。ただ、映画自体はテレビ放送されるまで見なかったので(親が劇場に連れて行ってくれなかった)、その声を初めて聞いたのは、「らんま 1/2 熱闘編」か「まじかるタルるートくん」、それ以外の作品の端役だと思う。

 熱心なファンになったのは1994年、「幽遊白書」のムクロ役、「魔法騎士レイアース」のアスコット役から。さらに1995年、TWO-MIXのデビュー曲「JUST COMMUNICATION」を文化放送のラジオ「ドリカン」で聴き、雑音まみれでよく聞き取れないながら、なぜか気になり、主題歌目当てに「ガンダムW」本編を見るようになった。その後、過去のアニメ誌のインタビュー記事から、声優業のかたわら、音楽活動にも真剣に取り組んでいることを知り、その多才さに憧れた。1995年、1996年あたりは、「天空のエスカフローネ」のディランドゥ役をはじめ、声優としても数々の作品に出演しており、歌と演技の両面から「声」に惚れた。

 「ガンダムW」のOP曲「JUST COMMUNICATION」を収録したTWO-MIXのファーストアルバム『BPM143』は、カセットプレーヤー、CDラジカセ、MDウォークマン、iPodを合わせて、最も多く再生したアルバムだ。15年以上経った今でも、サウンドは色褪せない。歌唱力は「デルタ」の活動以降、さらに上達しており、本人作曲の新曲を聴きたいと思っていた。

「歌う高山みなみさん」のファンなら大満足!

 
 前置きが長くなったが、かつて熱心な高山みなみファン、TWO-MIXファンだった私が、水樹奈々さんと共演し、歌姫役を演じるという新作アニメ「戦姫絶唱シンフォギア」を見ないわけがない。第一報を知った時から大いに期待していたが、OP・ED曲ともに「ツヴァイウィング」の曲ではないと知り、少しテンションが下がっていた。公式サイトで紹介されているわかりにくい世界観と、やや古めのキャラクターデザインから、ストーリーと作画が破たんしていた「キスダム」の再来になるのでは、と心配になったからだ。

 「戦姫絶唱シンフォギア」 第1話(TVK放送版)は、そんな杞憂を吹き飛ばしてくれた。Twitterでは、視聴直後に「ぶっ飛び過ぎて何もいえない」とツイートしたが、1話の時点ではそれで十分かもしれない。確かに、映像、音響面では、いまだに心配が残る。しかし、ストーリーは、冷静に考えると支離滅裂でも、なぜか引き込まれる「熱さ」があった。30分の放送時間が非常に短く感じた。

 本人は”絶唱”し、命を散らしたものの、「生きることを諦めるな」と、次につなぐ言葉を主人公らしい立花響に残した天羽奏。奏の死をきっかけに、戦いにより真剣になったようにみえる風鳴翼。第1話は、日本のアニメ・マンガで人気の「戦闘美少女」の系譜に、新たなキャラクターの名が刻まれた瞬間だったかもしれない。

 「紅白」出演経験のある歌手・声優の水樹奈々さんと高山みなみさんの2人組女性ボーカルユニットが歌うだけの日常系作品でも、ある程度売れたはず。あえてSF(特撮?)系のシリアスな展開に挑んだ点を評価したい。すでに第1話を、現時点名で3回視聴している。2・3回目は、音楽(歌)とセリフ中心。むしろ「音」だけに絞ったほうが、作品の全貌が浮かび上がってくる気がした。この作品は、CDとキャラクターCDの特典がついたBDソフトが売れれば商業的に成功したといえる。その目論見に、すっかり乗る気になっている。

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ドラクエの思い出(2) 人生初の挫折を味わったFC版「ドラクエ3」

2012年1月7日18:22 | つぶやき | No Comments | 個別URL

 FC版「ドラクエ3」を買ったのは、おそらく1989年3月。発売直後ではない。今は存在しない平塚のハーフ&トップ(当時はハーフ&ハーフだったかも)で、父に頼み込んで買ってもらった。通っていたピアノ教室にあった「週刊少年ジャンプ」の紹介記事と、友人宅で、友人の兄がゾーマに戦いを挑むシーンを見て、楽しそうなゲームだなと思った。それがすべての始まりだった。

 ソフトとともに、Vジャンプ編集の攻略本を買い(後に公式攻略本も購入)、初めてプレイしたロールプレイングゲーム「ドラゴンクエストIII」。しかし、「装備する」という概念がわからず、しばらく素手で戦っていたため、全滅続きだった。結局、レベル9くらい、いざないの洞窟の壁の前であきらめた。パーティは、戦士・勇者・僧侶・魔法使い。それまで、「同級生より頭がいい」と思っていただけに、人生初めての屈辱、挫折感だった。自分の知識・理解力では、世の中、わからないこともある、そう知った。

 それから数年後。友人から借りたFC版「ドラクエ4」をクリアし、「ドラクエの作法」を習得した後、中学1年の秋頃に再び挑戦。しかし、以前のパーティーのままだったため、非常に弱く、ゴールドがなく、苦戦続きだった。レベルもなかなか上がらず、結局、イシスのピラミッド入り口であきらめた。ゲームより勉強に励むべきだと判断したからだ。FC版「ドラクエ4」は、迷うことなく、無事にクリアできた(ボス戦は全滅直前のギリギリの勝利だったが)だけに、残念だった。いつかクリアしてやる、と強く思い、ファミコン本体をテレビ台の奥にしまった。

 大学3年の時、SFC版の「ドラクエ3」をプレイする機会が訪れた。たまたま、といってもいい。非常にはまり、一気にバラモスに挑んだ。神竜にも挑戦し、修行し続け、レベル60ぐらいまで達したが、あのおなじみの不吉なメロディとともにセーブデータがすべて消え、ドラクエ3は記憶の中だけの存在となった。
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2011年を振り返ってー「なりたい自分」が見えてきた

2011年12月31日22:58 | つぶやき | No Comments | 個別URL

 11月に入ってから、せっかくうまく回っていた歯車がずれ始めた。その結果、仕事の能率は下がり、執筆本数が減り、ブログの更新は、ほぼストップしてしまった。自己満足の個人ブログより、仕事の記事を優先するべき、と判断したからだ。しかし、休日返上で原稿を真剣に書いたのはわずか2日間だけで、あとはWii版の「ドラクエI・II・III」のFC版ドラクエIIIをプレイしていた。それ以上に多く費やした時間はTwitterだろう。不具合やアプリのAPI制限でTLを遡って見ることが難しいゆえに、空き時間は、つい、リアルタイムでしか読めないTwitterを優先してしまう。その結果、アプトプット量が大幅に減る―という悪循環にはまってしまった。

 その間、視聴したドラマ、アニメ、マンガなどの作品の感想を、本当はすぐにブログに書きたかった。特に、ネット上の口コミで余り評判が高くない作品ほど、すぐに賞賛の感想を書き、制作サイドや編集部に伝えなければ、打ち切りやメディア展開の規模縮小などの目に遭いかねない。それらの作品を楽しみにしている身にとっては非常に困る。しかし、先に公式サイトやWikipedia、Twitterのツイートなどを読んでしまって時間がなくなり、鑑賞直後の「自分だけの感想」は、文字化しないうちにほとんど忘れてしまった。ほんの一部は、忘れないうちにTwitterでつぶやいたが、文字制限のため、感じた思いの10%も表現できていない。良い作品やイベントに出会ったら、「ブログに感想を必ず書く」という習慣を身につけなければ、作品継続のために、本当にまずいと感じている。

 公私ともに、2012年は、今まで以上にアウトプット量を多くしたい。同時に、もっと自分の主張を強く打ち出したい。携帯電話ランキングなど、仕事の記事では、「量販店の集計データを文章や表を用いてなるべくわかりやすく客観的に伝える」ことを第一に、極力、自分の意見や主張は入れないように心がけている。データをなるべく多く公開し、どのようにとらえるかの判断は、読み手に委ねたいと思っているからだ。読者からの批判のコメントを防ぐ目的もある。

 けれど、本音では、根拠なく、自分の直感だけで「言い切りたい」ときもある。そして、自分が憧れている何名かのITジャーナリストと同じように、個人の名前で評価してもらえるようになりたいと思う。そのために足りない部分をどうやって伸ばせばいいのか、何を学べばいいのか、そもそも今の方向性でいいのか。その答えが見つからないまま、日々のルーティン業務と、編集長から直々に依頼された「iPhone 4S比較」の連載(第1回第2回)の心理的負荷、極度の体調不良が重なり、ブログが書けなくなってしまった。

 私は、現在、編集部ではなく、Webを含む制作担当部門に所属している。表向きはWebサイトの運営スタッフであり、基本的に量販店・メーカーに対する取材活動は行っていない。例外は、編集部に所属していた時につながりがあったアップルだけだ。けれども、前上司、現上司のありがたい判断により、日々、記事を書き、Webサイトのコンテンツ面の進捗を管理している。立ち位置は、「PVアップのための常駐ヘルパー」。自分の裁量で比較的自由に書くことができ、非常にやりがいがある。だから、つい、身体的に無理を通してしまう。

 ただ、取材に裏打ちされた説得力のある他の方の記事を読むうちに、左から右へ流す「文化的雪かき」に従事する一介のライターではなく、今や相互に密接に関わったサブカルチャーとデジタル、そしてインターネットの普及とともに急速に変化した新しいかたちの「メディア社会」の今(Now)と未来(Future)を、自分だけの視点で語るジャーナリストを目指したいと強く思うようになってきた。2010年5月からTwitterを使い始め、そこでの知的な会話やネットワークに刺激を受けて、ようやく「なりたい未来の自分」が見えてきた気がする。たとえ、名は残らなくとも、社会の役に立つ人間でありたい。今までも「無署名」または「署名入り」で多数の記事を書き、少なからず、世の中の動きに影響を与えることができたと自負している。その幅をもっと広げ、視点と視野を広く持ち、「この人の書くことなら信頼できる」と評価されるようになれたら本望だ。

 デジタル関連とは別に、日本の発展を阻害している年金や医療制度、地方自治などに代表される「旧来のシステム」の変革する活動に協力したいと思っている。今の日本社会の行き詰まりは、とどのつまり、大量生産・大量消費社会の行き詰まりに他ならない。メーカーも店舗も多すぎて、情報不足の消費者は選びきれず、逆に賢い消費者は欲しいものがなく、ミスマッチで無駄が世の中にあふれている。

 人は、強制的な労働・消費・勉強から自由になるべき。興味・好奇心の赴くまま、自由に過ごせたらどんなに幸せだろう。実際には、住居費をはじめ、生活するためのコストが高すぎるため、定年まで、身体を酷使しても働き続けなければならない。特に都心と都心近郊の住居費と、インターネットの通信費・携帯電話代は高すぎる。今の日本人は、高校卒業後の18歳もしくは大学卒業後の22歳から70歳くらいまで「休みなく働くため」に生まれてきたみたいだ。

 ブログが書けなかった個人的なもう一つの要因、体調不良。詳しくは今は書かない。ようやく訪れた病院で、これまでの経緯と症状を話したところ、医者からは真っ先に「ストレスが原因では?」と言われ、処方された薬を服用したところ、ほとんど解消したが、精密検査の診断結果が出るまではわからない(新年早々に精密検査を受ける予定、もう一つは保留中)。

 かつて、いつ死んでもいいと思っていた。2005年の冬、「液晶テレビの売れ筋は32V型」と日本で最初で伝えたのは私だ。結局、今でもサイズ別販売台数No.1は32V型で、日本の住宅事情が飛躍的に改善しない限り、大型化は進みそうもない。このほか、世の中のトレンドを動かすような記事を何本か書くことができた。学生時代には一度も得られなかった充足感を、今の会社に入社して初めて得ることができた。

 Yahoo! JapanとYahoo!ニュースが存在し続ける以上、私が書いた記事が「Yahoo!トピックストップ(ヤフトピトップ)」に載り、多くの人の目に触れた事実は永遠に残る。2011年だけでも、5本の署名入り記事が掲載された。特に5本目は、私でなければ書けない内容のもの。身体面はともかく、仕事の面で、2011年ほど充実した年はありませんでした。読んでいただいた多くの方々、どうもありがとうございました。

Fumi Sagano: @sf_mi

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リアルタイム重視のTwitterの面白さと物足りなさ

2011年12月30日23:26 | つぶやき | No Comments | 個別URL

 3月11日に1000年度に一度といわれた大地震が発生した。その後の調査・研究によると、発生間隔は600年と、もっと短い可能性もあるらしい。2011年11月11日は、余りにも日付に「1」が並ぶことから、大地震の発生が危惧されたが、何事もなく終わった。11月29日火曜日は、Twitter上は「スライム肉まん(スライムまん)」の話題で埋め尽くされ、日常がようやく戻ってきた感じがした。ただ、今の日々が「つかの間の平和」に思えなくもない。

Twitterは「情報発信するネットユーザー」の世相を映す鏡

 12月9日の「天空の城ラピュタ」テレビ放送時は、Twitterの秒間ツイート数の最高値を更新。その数は、1秒間に2万5088件にも達した。未曾有の大地震・大災害など、まるでなかったかのように、映画のテレビ放送を見ながら(実際には見ていない人も多かったと思われるが)、アニメ好き、ジブリ好きしかわからない言葉「バルス」を同じタイミングでツイートし、世界記録を更新してしまった。つくづく日本は平和な国だと呆れるしかない。

 その一方で、ネット上には、2011年12月のクリスマス前後に大地震が発生する、という噂が流れていた。遅くとも2012年1月12日(20日)までに起きるだろうと、確からしい学説とデータを挙げて力説する書き込みを見かけたこともある。少なくとも現時点までは、国内では大被害をもたらすような地震は発生していない。例年と変わらず、「今年を振り返る企画」がテレビ・新聞・雑誌・Webメディアなどのマスメディアにあふれている。個人レベルのブログでも「今年を振り返る」「来年を予想する」ネタは定番中の定番だ。

 日記から発展したSNS、個人ひとりで作る音楽・小説・批評文から集団作業の映像作品・イベントなどまで、すべてのプロダクト・製品、言葉は、その人がこの世に生まれて、生きてきた証。ごく普通の一般人でも、意欲さえあれば自由に発信/返答/編集できるネット上の数々のサービスは、運営企業やクライアントの介入なしに、ユーザー同士で自由に発言しあえる状況が望ましい。しかし、実際には一般人を装った企業担当者が口コミサイトやソーシャルメディアに多数紛れ込み、残念ながら、よく内容を吟味しないと、本当にユーザーによる評価なのか、なかなか見極めにくくなっている。

ソーシャルメディアは格差を助長する

 インターネットは、印刷や蒸気機関の発明に並ぶ、画期的な発明であり、社会を根本的に変革させる可能性を秘めていると思う。けれども、中身の薄い人間のつぶやき(ツイート)やブログの記事は、残念ながら面白くなく、心が動かされない。何のひねりもないボットや一方的な宣伝アカウントは、かつて個人ブログを見つける面白さ半減させたように、Twitterをつまらなくしている。Twitterは、自分にとって有益な情報の収集とコミュニケーションのための「場」であってほしい。

 Facebookに代表される、オン/オフが融合したソーシャルメディアの活用を前提とした、コミュニケーション力による新しい評価基準は、「就職活動の失敗を苦に自殺する大学生」に代表されるように、新しい「格差」を生み出しつつあるように思える。それは別の機会に改善策を考えていきたいと思う。格差の要因は、単純に、世代間の差とデジタルデバイドだけにあるわけではない。

 個人ブログに、わざわざ手作業で「ツイートまとめ」を転載している理由は、将来、万が一、TwitterやTwilogがサービスを閉鎖した場合に、バックアップを取る作業に非常に手間がかかるだろうと思われるため。仕事の記事やブログほど、理路整然ときちんとまとめていないけれど、TwitterのツイートやGoogle+のコメントは、偽りのない本音であり、その場、その時のリアルタイムの言葉。記録しておかなければ、やがて本人すら忘れてしまう貴重な言葉だ。

好きだからこそ感じる機能面の不足感

 Twitterの素晴らしい点は、ストック命のインターネットに「リアルタイム重視」の視点を取り入れたところにあるだろう。確かに、度重なるインターフェイスの変更やアプリの仕様、一部のヘビーTwitterユーザーのFacebook・Goggle+への移行など、若干の不満はある。ただ、他のSNSとは異なるオープンな雰囲気と、時節交わされる鋭い社会批評や知的な言葉、プライベートや日々の息遣いを感じるコメントに、面白みを感じる。それゆえに、せめて丸1、2日程度は自分のタイムラインを後から遡って読むことができれば、「Twitterをチェックする時間がない」というストレスを感じることなく、効率的に情報を収集できるはずだと、残念に思う。さらに、一定期間のタイムラインを遡ることができれば、やたらツイート数が多い人やあえて異なる視点(クラスタ)の人をフォローしても不都合はなく、今以上に面白くなるはず。正直なところ、現状のやや固定化した「お約束の流れ」に、物足りなさも感じている。

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iPhoneをめぐる争い 最後に勝つのはどのキャリアか

2011年11月20日19:28 | デジタル | No Comments | 個別URL

 10月18日、誕生日。私は一刻も早くアップしようと、記事を書いていた。翌日、10月19日の夜に自社サイトに記事を掲載し、翌日の昼、Yahoo!ニュースに配信した。その後、Yahoo!トピックストップに掲載された。

・「iPhone 4S」キャリア対決、ソフトバンク51.7%、au48.3%でほぼ互角のスタート

 はてなブックマーク数は、自己最多の76(11月20日時点、自社サイトのみ)。それから1か月ほど経ち、もはや恒例となった「iPhone 4S」フィーバーも若干収まり、複数キャリアが扱うようになったことの弊害も見えてきた。auの躍進に対し、ドコモ、ソフトバンクモバイルともに、かなり危機感を抱いているようにみえる。発売前に危惧した通り、業界再編による国内メーカーの撤退・合併・規模縮小の可能性が現実味を帯びてきた。

・iPhone4Sがとどめ、国内携帯端末メーカーの最終章(東洋経済)

 また、2011年10月は、月間販売台数の7割をスマートフォンが占め(そのうち半数がiPhone 4S。ドコモを中心にAndroid搭載スマートフォンも、ある程度売れている)、その詳細を地域差を含めた分析した記事のYahoo!ニュース上のコメントをみると、アンチスマホ・アンチiPhoneの人も、かなり多いようだ。ユーザーの多様性を認めない、収益性重視のキャリアの強制的な“スマホ移行”に、批判が集中している。

 私自身、従来型携帯電話(ガラケー)とタブレット(iPad)の組み合わせが、荷物が重い・かさばる、写真の投稿がしづらい、という欠点を除けば、現時点ではベストだと思っている。満員の通勤電車で、毎日立って通勤する人は、選択肢はスマートフォンしかない。しかし、私のように、電車で必ず座って通勤できる人、自動車通勤者は、画面の大きいタブレットのほうが使いやすいはずだ。何よりバッテリ駆動時間が長くていい。毎月の月額負担額が安く済むという金銭的メリットもある。

戦国三英傑に例えると、ソフトバンクは”織田信長ポジション”になる?

 最大通信速度は遅いものの、auの「iPhone 4S」のほうが電波のつかみが早く、体感での応答速度が速い(=使い勝手がいい)というブログの記事やツイートを頻繁にみかける。口コミでの評価は、au版のほうがよく、売れ行きも量販店に限れば、今のところほぼ半々という状態だ。

 戦国三英傑に例えると、ソフトバンク=織田信長、au=豊臣秀吉、ドコモ=徳川家康(LTE版iPhoneから新たに取り扱うと仮定した場合)になるのか、ドコモ=信長(iモード)、SB=秀吉(iPhone)、au=家康(iPhone&WiMAX)になるのか。最終的に“信長ポジション”のキャリアが可哀想だと感じてきた。

 NTTドコモの山田社長は、「iPhone 4S」発売後、いまだに「iPhoneを導入する希望はあきらめてない」と発言している。株主からの批判回避と、ユーザーを引きとめるための方便で、実際は何も話は動いていないと思うが、互いに欠点を抱える「SB対au」の不毛な争いの結果を見ていると、ドコモがiPhoneを取り扱うか、アップルがSIMフリー端末を発売してくれない限り、決着はつかないと思った。

 しかし、日本人は多様性より利便性を求める国民性。もし今後、「docomo iPhone」が出たら、皆、そればかり選ぶだろう。おそらく次期モデル「iPhone 5」は、LTE、いわゆる4GサービスかWiMAXに対応するはず。キャリア争いは、その時が本番だ。

 もちろん、アップルのiPhoneそのものが、天下を取れなかった「織田信長」的な存在、スマートフォン市場を開拓したが、数に勝るAndroid陣営に敗れ去った……というつなぎ役になる可能性もある。まだまだデジタル革命、メディア革命は続いている最中なのだ。

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ドラクエの思い出(1) FC版「ドラクエ II」とWiiの「SFC版ドラクエII」

2011年10月30日09:51 | つぶやき | No Comments | 個別URL

 DS版「ドラクエ4」や「ドラクエ5」をプレイした時、変にリメイクしないでいいので、オリジナルのFC版・SFC版をそのまま携帯型ゲーム機の「ニンテンドーDS」に移植して欲しいと思った。そうしたユーザーの要望が多く届いたのか、25周年記念として、ロト編3部作を1本にまとめたスペシャルバージョン「ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III」が発売された。

・ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III(Wikipedia)

 ハードは「DS」ではなく、据え置き型ゲーム機の「Wii」だった。「Wii」だと、移動時間(通勤時間・待ち時間)に遊ぶことができないため、当初は買わないつもりだったが、店頭でパッケージを見て、つい購入してしまった。

 私はゲーマーではなく、「ドラクエ好き」である。コンピュータゲームは、ドラクエシリーズと、懸賞で当たった恋愛シュミレーションゲーム1本、「幽遊白書」「コードギアス 反逆のルルーシュ」のゲーム(いわゆるキャラクターゲーム)しかプレイしたことがない。ドラクエのシナリオやダンジョン・謎解きそのものは、それほど評価していない。モンスターとの戦闘を通じて、着実にレベルアップしていると感じられるシステムと、すぎやまこういち氏の音楽が好きだ。理由はわからないが、とにかくはまる。特に大学以降は、ゲームを始めると序盤から中盤までは一気に進めてしまうようになった。
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盛り上がるiPhone 4S、その波に乗れないiPadユーザーのぼやき

2011年10月15日09:13 | つぶやき | No Comments | 個別URL

 2011年10月14日、日本で「iPhone 4S」が発売された。恒例の行列レポート、端末の開封レポート、新OS「iOS」の紹介やレビュー、発売記念セレモニー、購入者の声(雑誌・テレビ)など、少なくとも、私が日ごろ見ているネット界隈(ブログ、ITニュースサイト、ポータルサイト、Twitterなど)は、1日中「iPhone 4S」の話題で持ちきりだった。

過去のiPhone発売日にまつわる個人的な思い出

 正直に白状すると、およそ3年前、2008年7月に「iPhone 3G」が発売された時は、あまり興味がなかった。上からの指示を受け、当時のWeb部門の記者は取材に出向き、外部ライターの寄稿によるレビュー記事を載せたが、そうした経緯から「やらされている感」が強く、全体的に積極的ではなかった(ありがちですね)。私自身、iPhoneは、日本では売れると思っていなかった。キャリアがソフトバンクモバイルという時点で、保守的な日本人は買わないと判断してしまったのだ。

 私は、その3か月ほど前に運営スタッフ部門に異動になり、それらiPhone関連の記事をまとめた「特設ページ」の更新を担当していた。7月は、仕事中、ずっとそのページを更新していた記憶しかない。ただ、臨時で担当した外部ライター執筆のレビュー記事(iPhone 3Gと暮らして1週間、使い倒してわかったこと)が、掲載後すぐに、Yahoo!トピックスのトップに掲載されたときは嬉しかった。掲載にあたり、文章を短くし、体裁を整え、写真を作った。午前中に当時の責任者に打診を受け(「使ってみて1週間」というコンセプトだから今すぐアップしないと意味がないのに、編集メンバーは忙しいからできないと返答している。仕方がないので代わりにやってほしいと頼まれた)、すぐに取り掛かり、16時半過ぎにアップした。まだ品薄状況が続いていた8月は、物語が佳境に入った「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」と、入院した父のことで頭がいっぱいだった(当時の主治医から今後の診療のことで呼び出され、頻繁に早退していた)。当時、空き時間、移動時間は、携帯電話で2chの「コードギアス」のスレ2つ(本スレ・ネタバレ)と、売りスレを見ていた。毎週、携帯電話用のオリジナル壁紙もダウンロードしていた。著作権保護のため、携帯電話にダウンロードした画像、オリジナル壁紙は別の端末に移動できない。もし、当日、真っ先にiPhoneを購入していたら、今もそれらの画像を手元で見ることができたかもしれない、と後悔している。

 2009年6月の「iPhone 3GS」発売時は、余り記憶がない。”見た目が同じ”だったこともあり、単なるスペックアップのマイナーチェンジだと思っていた。その後、2010年2月から、所属はそのままに、臨時としてライターに復帰した。課せられた使命は、とにかくPVを上げること。アクセス解析の結果から、他のジャンルより、携帯電話・iPhone関連の記事のほうが平均PVが高いことがわかり、率先して記事を書くことにした。

iPhone 4は、現在、最も多く売れたスマートフォン

 2010年6月、ソフトバンクモバイルの独占販売体制下では最後の端末となる「iPhone 4」が発売された。ライターに復帰して余り時間が経っておらず、iPhoneの広がりをイマイチ実感していなかった。メインはあくまで編集部のメンバーであり、私はプレスリリースと、ランキングデータを使用した記事以外、ノータッチだった。社内ではモデルチェンジの直前にiPhone 3GSを購入した人が多く、発売直後は誰もiPhone 4を持っていなかった。

 「iPhone 4」は、現在、日本で最も多く売れたスマートフォンだろう。もしかしたら、従来型携帯電話の売上No.1機種すら上回っているかもしれない。「iPhone 3Gから3GS/4まで、iPhoneのこれまでの売れ行きを振り返る」には、集計したものの、反映させていないデータがいくつかある。記事でも触れたとおり、「iPhone 4」は「初動+ロングセラー型」だった。過去の2モデルに比べ、初動の販売台数は多かった。しかし、累計でみると、発売から数か月経ち、ドコモ、auからAndroid搭載スマートフォンが続々と登場し、選択肢が増えた後も、コンスタントに売れ続けたことがNo.1獲得の要因だ。その凄さは、毎月チェックしていた、月間ランキングの順位、シェアだけでは、見えてこなかった。累計販売台数を集計して初めて実感した。私は、iPhoneの人気の高さを見誤っていたかもしれない。この1年間、日本の携帯電話を取り巻く環境は大きく変わった。今も劇的に変わりつつある。

 そして今年10月14日、「iPhone 4S」が発売された。ソフトバンクモバイルに加え、kDDI(au)も販売する。相変わらず所属は運営スタッフのままだが、日々の業務は編集部メンバーとほとんど変わりがない(これは縦割りの日本の会社組織としては、非常にありがたいこと。上司に大いに感謝しています)。国内4世代目にして、初めてアップルのプレス向けイベントに出席し、発売日当日、アップルストア銀座にも立ち寄った。発売にあわせ、記事も何本か執筆した。iOS 5の新機能のレポート(iPad、iPod touch)や実機のレビュー、対応アクセサリの紹介など、時間があれば、もっといろいろな記事を書きたい……が、おそらく、時間不足で、ほとんど企画倒れで終わるだろう(iOS 5の新機能の詳細は、AppBankさんの記事がわかりやすそう)。

 iPad 2 Wi-Fi+3Gモデルを毎日持ち歩き、電話以外は、スマートフォンとまったく同じ使い方(メール・ネット・アプリ)をしていながら、「iPhone 4S」が欲しくなってきた。理由はひとつ、この「盛り上がり」の波に乗りたいからだ。少なくとも「Siri」が日本語に対応するまでは待つ、と決めたが、iPad購入時のように、待たずに買えるなら、その禁を破ってしまいそうだ。社内の反応も今までとは打って変わってよく、初日に早速、KDDI版のホワイトを購入した人もいる。

 同時に、余りにもTV・Webメディアの持ち上げぶりが大きく、「ついていけない」とも思った。徹夜で行列に並び、リリース日当日にすぐに手持ちの端末のOSをアップデートし、レビュー記事を書くなど、時間的、体力的に無理だと思った。多くの人は、アップルやiPhone、その他のサービスを通じたコミュニティがあり、そのコミュニティの居心地のよさもあって、iPhoneに熱中するのだろう。iPadやAndroidよりiPhoneのほうがコミュニティの数・規模が大きく、それがPVの多さにつながっている。

 現状、iPhoneユーザーは、おおむね3つの層に分かれていると感じる。発売日に買う熱心なファン・メディア関係者(専門媒体)、そこそこ早い段階で買うデジタル好き・メディア関係者、そして一般人。「iPhone 4」は一般人にも受け入れられたので、あれほど多く売れた。一般人も、インターネットの記事・口コミの書き込み、Twitterなどを見て、待たずに早めに購入する傾向が強まっているようにみえる。アップルとしては、台数を積み上げるため、一般人に多く売れて欲しいのだろう。そのために、日本の2つ目のキャリアとして、「au」を選んだはずだ。

 「iPhone 4S」が「iPhone 4」を超えるには、今、iPhoneを持っていない一般人に売れなければならない。これが達成できるかどうかは、少し様子を見ないとわからない。「iモード」に固執し、おそらく今後もiPhoneを取り扱わないとみられているドコモのユーザー、iPadのユーザーとしては、「iPhone 4S」は余り売れず、テコ入れとしてアップル側がドコモに歩み寄る展開になるとうれしい。

 ドコモからもiPhoneを!!

 ちなみに、最近、ドコモが力を入れているタブレット(iPad)とスマートフォン(iPhone)は、似ているようで違う。別物だが、ネット端末としては、同じように使える。ただ最近、その体験(見ている世界)は、もしかしたら違うものかもしれないと思うようになった。この話はまた別の機会に。

【関連記事】
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【仕事】
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・ビックカメラ有楽町店でみる「iPhone 4S」、ソフトバンクとKDDIの違い
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スティーブ・ジョブズ氏が遺してくれたもの

2011年10月9日08:29 | つぶやき | No Comments | 個別URL

 現地時間2011年10月5日(日本時間10月6日)、アップル創業者で現会長だったスティーブ・ジョブズ氏(Steven Paul Jobs)が亡くなった。1997年に暫定CEO(正確には1996年末に復帰)、2000年に正式CEOに復帰してから2011年8月24日まで、約11年にわたって、CEO職を務めた。アップルのスティーブ・ジョブズCEOは、日本のアップルファン、デジタル製品好き、IT業界人にとって、非常に大きな存在だった。2001年のMac OS X、初代iPodから始まり、アップルの名を全世界的に知らしめたiPod mini、iPod nano、そしてiPhone、iPad。独創的なプレゼンとともに、次々と斬新な製品を発表し、特にiPhoneは、誰でも簡単に使えるスマートフォンとして一大ブームを築いた。それは現在進行形で進んでいる。
アップルのトップページ(2011.10.6)
 このうち私は、Max OS X 10.1をプリインストールしたiBook(2001年末に購入、白いiBook Late 2001)、iPod mini、第2世代iPod nano、初代iPad、iPad 2を持っている。iBook、iPod mini以外は今も現役だ。以前に勤めていた会社では、業務にPower MacやiMacを使用していた。相方は初代iPod shuffle、第3世代iPod nano、昨年発売の第4世代iPod touchを持っている。製品に封入されているアップルマークのシールはあわせて何枚あるだろう?

 英語が苦手なため、スティーブ・ジョブズCEOのプレゼンは仕事中、数回しか見たことがないが(日本語同時通訳付き)、製品紹介やデータを使った記事は何本も書いた。私のライターとしての実績(PV)は、アップル人気に乗っかった面が大きいことは否めない。記事はすべて日本語だが、日本市場を把握するため、もしかしたら機械翻訳したものを読んでくれたかもしれない。今思えば、自ら英訳して米アップル宛てに送ればよかった。スティーブ・ジョブズ氏の生存中に、このアイデアが思い浮かばなかったことが悔しい。
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